転載元:【マジキチ】阿笠「出来たぞ新一!超人薬じゃ!」
コナン「超人薬?飲むとスーパーマンになれるのか?」
阿笠「スーパーマンにはならんが…ま、それに近いのう。この薬を飲むとじゃな、普段20%ぐらいしか使われていない潜在能力を100%発揮出来るようになるんじゃ!」
コナン「潜在能力?なんか胡散臭いな…100%になるとどうなるんだ?」
阿笠「それはワシにもわからん。まだ誰にも試してないからのう…ただ、大幅に能力が上昇することは確かじゃ」
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・ドジな女の子たちの「痛い」GIFが笑える(25枚)
・彼女にいろんな場所でフ●ラさせた時の話
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・確信犯!?桐谷美玲のポロリ癖に撮影現場の男性スタッフはキツリツもの!?
・【悲報】なーにゃ 逆ライザップ 披露・・・・・・・・・・
・女性器見えそう…。ビーチに「とんでもない水着」を着てる女性がいると話題に
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コナン「どのくらい薬は作ったんだ?」
阿笠「まだこの1錠だけじゃ。じゃが、まだ試作段階でな。飲むのはまだ先になるわい」
コナン「そうか。完成したら飲んでやってもいいぜ!博士」
阿笠「ほっほっほ。楽しみにしてるがいいぞい!」
光彦「(ふっふっふ!…これは良いことを聞きましたよ!)」コソコソ
光彦「(灰原さんの部屋に忍び込むつもりが、とんでもないことを聞いてしまいました!)」コソコソ
光彦「(あの薬を飲めばボクの潜在能力は100%発揮される…つまりコナンくんを越えられます!)」コソコソ
光彦「(…ちょうど博士もコナンくんも部屋を出ましたね。今のうちに忍び込んで…と)」ソロリソロリ
光彦「あ…ありました!これですね…戻ってこられても困るので家で飲みますか」ソロリソロリ
光彦の家
光彦「…無事に家まで帰れました。…これを飲めばボクはコナンくんを越えられるハズ…コナンくんを越えれば、灰原さんもボクを好きになってくれます!」
光彦「副作用がないか不安ですが…コナンくんを越えるためです!多少のリスクは覚悟の上…い、いきます!」ゴクン
光彦「!?ぐあああああああ!」ドサッ!
光彦「あっ…頭が!頭が割れそうですっ!!!」 ジタバタ
光彦「体も熱い!…まるで火で焼かれているような熱さです!!!」ゴロゴロ
光彦「死ぬっ!…死んでしまいます!!!」ドスンバタン
光彦「うわああああああぁぁぁぁぁぁ!………」
光彦「………はぁ…はぁ…はぁ…」ゼェゼェ
光彦「!?こ、これは!」ムキキッ!
光彦「凄い!これがボクの100%の潜在能力ですか!…体の中から力が沸き上がってくるのを感じます!これだけの力があれば、この世の覇者になるのも夢ではなさそうです!…」ゴゴゴゴゴ…
光彦「ふふふ…ですが、暫くは大人しくしていましょう…この体を完全に使いこなすまではね…完璧に使いこなせるようになったとき、ボクの覇道は始まるのです!」ゴゴゴゴゴ
一週間後 博士の家
コナン「…おかしいんだ博士、光彦がここ一週間学校にこないし、家にも帰ってないみたいなんだよ」
阿笠「どうしたんじゃろうな…家出かのう?」
コナン「そういえば…一週間前って、博士が超人薬の話をした時じゃなかったか?」
阿笠「そうじゃったな。だが、あの時は光彦くんはいなかったじゃろ?」
コナン「確かにいなかったけどよ…盗み聞きしてたんじゃないか?薬はあるか博士?」
阿笠「超人薬か?超人薬はここに…あ、あれ?ここなあったはずの超人薬がないぞ!?」
コナン「やっぱりそうだ!…光彦のヤツ…あの時オレたちの話を盗み聞きして、薬を盗んで飲んだんだ!」
ドカン!バキバキィ!
阿笠「!?ドアが!な、なんじゃあ!?」
光彦「どうも…ボクです…光彦ですよ!」ズチャッ…ズチャッ…
コナン「!?光彦!?…なんだその体は!」
光彦「ああ、超人薬で筋肉が発達したんですよ…コナンくんの推理どうり、あの時ボクはコナンくんたちの話を聞いてました。そしてこっそり忍び込んで超人薬を飲んだんです」
阿笠「…超人薬は身体能力をアップさせるのか」
光彦「ふふふ…身体能力だけではありませんよ。どうやら新たな能力にも目覚めるようです!…ハアッ!」ボッ!ドガン!
コナン「!?光彦の手からなにか飛んだぞ!」
光彦「今のはですね…ボクの中にあるエネルギーを手に集めて放ったんです。…闘気とでもいいましょうか。ここ一週間ボクが姿を見せなかったのは、目覚めた能力を完全に使いこなせるようトレーニングしてたんですよ」
阿笠「危険な力じゃ!…まさかこんな潜在能力が光彦くんにあるとは!」
コナン「その力を使ってどうするつもりなんだ光彦!」
光彦「これだけの力を手に入れたんです…ボクは世界を征服し、覇者になります!」
阿笠「せ、世界征服じゃと!?ムリに決まっとる!」
コナン「光彦、頭を冷やせ!」
光彦「ボクはいたって冷静です。自分の力を理解した上で言ってるんですよ…それに、ボクは無敵のオリジナル戦闘法を開発しました。一週間の間にね…」
コナン「戦闘法だと?」
光彦「ええ…ボクの中から沸き上がってくる闘気を体に纏うことで鉄壁の鎧となり、さらに身体能力も大幅にアップするのでパワー、スピードともに人知を越えたものになります!…ボクはこの戦闘法を光彦功(みつひこう)と名付けました」
阿笠「光彦功?ふざけておるのか?」
光彦「…どうやら信じてないようですね。いいでしょう!デモンストレーションをしてあげますよ!!!はあああぁぁぁ!」ゴゴゴゴゴ!
阿笠「な、なんじゃ!?地面が揺れとる!」グラグラ
光彦「そうですね…では拳で地面を殴ってみますか…ふんっ!!!」ドカッ!ビキキキキッ!
コナン「おわっ!じ、地面が!真っ二つに割れやがった!」パックリ
光彦「いかがでしたか?ボクの力は…」ニヤッ
阿笠「…これなら本当に世界を征服してしまうかもしれん」ゴクリ
光彦「ボクはこの力を使って世界を征服し覇者となります…そして、灰原さんをボクのものにするんです!」
コナン「!?や、やめろ!落ち着け光彦!」
光彦「残念ながらボクは止まりませんよ!…ボクの邪魔をするというのであれば誰であろうと容赦はしません!」ギロッ
コナン「くっ!…いってわからないなら、こうだ!」パシュン!
光彦「ふ…時計型麻酔銃ですか」パシッ
阿笠「なに!?針を指二本で挟んで止めよった!」
光彦「今のボクにはアクビが出るほど遅いです…お返ししますよ、コナンくん!」ピッ!
コナン「うっ!……………」プスッ ドサッ!
阿笠「し、新一!」
光彦「どうしますか?博士もボクを止めてみますか?」
阿笠「…いいや。これからどうするつもりなんじゃ、光彦くん」
光彦「そうですね…まずは各国の軍事基地を徹底的に破壊します。アメリカ、中国、ロシア、日本…大国の武力がボクに通用しないことを理解させます。そして世界をひとつにし、ボクが頂点の支配者として君臨、灰原さんをボクの妻にするのです!」
阿笠「…それはキミが本当に望んでいることか?」
光彦「…当然です。これがボクの野望、覇道なんです!」
阿笠「そうか…」
光彦「それではボクは行ってきます…世界の覇者になるために!」フワリ…ピュン!
阿笠「…行ってしまったか。変わってしまったのう、光彦くんは…」
コナン「うっ……光彦!光彦ぉ!」ガバァ!
阿笠「目が覚めたか新一。光彦くんは行ってしまったよ、世界征服に…」
コナン「…そうか。今のアイツなら…」
阿笠「ああ、恐らくどこの国も誰も止められんだろうな。宣言どうり、世界の支配者となるじゃろう」
コナン「…オレたちで止めなくちゃならねぇ」
阿笠「そうじゃのう…超人薬を作った、ワシのせいじゃからな」
コナン「博士だけのせいじゃねぇ。オレも…同じ少年探偵団として、光彦を止める責任がある」
阿笠「…そうじゃな」
…それからほどなくして、光彦は世界中の国に戦争を仕掛けた。国連は非常事態宣言を出して各国どうしで協定を結び、協力して光彦を倒そうと武力攻撃をしたが、光彦の圧倒的な力の前に次々と敗北していった。
3年後には世界中の政府は倒れ、国という国は崩壊し、無法の世界になった。
光彦は人々を奴隷のように扱い、強制労働をさせて1年で巨大な帝国を造り上げた。
帝国の名はサークルバレー…光彦は光帝と名乗った…
サークルバレーが完成してから一年間…コナンたちは光彦の手を逃れ逃げ回ったが、ついに捕まってしまった
廃墟の街
光彦「…随分探しましたよ、コナンくん、灰原さん。最後に会ったのは…5年前でしたか」
コナン「…久しぶりだな光彦。お前のせいで世界は崩壊した…しかも人々に圧政をしいて今も自分の帝国で強制労働させてるな」
光彦「この世界で一番強いのはボクです…弱者が強者の言うことを聞くのは当然でしょう。それに、彼らにはボクの偉大さを示すために働いているんです。むしろ光栄に思うべきですよ」
灰原「あなたは…円谷くんは、いつから狂ってしまったの?昔はそんなんじゃなかったわ…」
光彦「…いいえ、ボクは最初からこうでしたよ。…それより灰原さん、あなたにはサークルバレーにきて貰います」
灰原「!?い、いやよ!」
コナン「なんだと!?どういうことだ光彦!」
光彦「灰原さん…あなたにはボクの妃になってもらいます。そして、一緒に帝国を築いていくんです!」
灰原「バカなこといわないで!拒否するわ!」
光彦「いいんですか?あなたが拒否するようであれば…コナンくんには死んで貰いますよ?」
灰原「!?」
コナン「…心配するな灰原!オレは昔のオレじゃない!…はぁっ!」ズズズズ…!
灰原「こ、コナンくん!…」
光彦「ほう!…コナンくんも超人薬を飲んでいたとは…いいでしょう!ボクと勝負です!…ふんっ!」ゴゴゴゴゴ!
コナン「いくぞぉぉ!光彦ぉぉぉぉ!」ドンッ!
光彦「返り討ちにしてあげますよ!」ドンッ!
コナン「はあああああっ!はあっ!」ビュビュビュ!ビュン!
光彦「ふっふっふっ…多少はやりますが…」スカスカスカッ!
コナン「どりゃあ!」ブンッ!
光彦「ボクの光彦功の前には無力です!」ブンッ!
バキィッ!
コナン「ぐあっ!」ヒュー ドガンッ!
灰原「きゃあ!工藤くん!」
光彦「飛びましたねぇ…さあ、灰原さん。ボクと一緒に行きましょう」
灰原「…いやよ」
光彦「…来なければコナンくんにトドメを刺します」
灰原「くっ!…行くわ」
コナン「…は、灰原!…」グググッ
灰原「大丈夫…私のことは忘れて。工藤くん」ツゥー…
コナン「!?(な、涙!…)」
光彦「あはははは!わかりましたかコナンくん!灰原さんはボクの物なんです!雑魚はそこで這いつくばっていて下さい!行きますよ灰原さん!」スタスタ
灰原「…ええ」グイッ スタスタ
コナン「ま、待て!クソッ!灰原!灰原ぁぁぁ!…」
光彦は灰原をさらいサークルバレーへと連れ去った。
コナンは阿笠博士に発見され介抱された。
コナンたちは灰原奪還のためにレジスタンスを結成し、超人薬を各自飲んで光彦に挑んだが、誰も倒すことができなかった
それから5年の月日がたった
サークルバレー帝国 光帝の城
光彦「今年で16才ですか…早いものですね。ボクはより強くカッコよく、灰原さんはより美しくなりました。もう結婚可能な年齢になりましたよ灰原さん!」
灰原「…そう」プイッ
光彦「嬉しくないんですか?やっと結婚できるんですよ?」
灰原「嬉しいわけないでしょ…私をさらったクセに」キッ
光彦「…な、なんで!なんでボクを好きにならないんですか!?誰より強く、全てを従えたこのボクを!」ワナワナ
光彦「豪華な食事!きらびやかな金銀財宝!城!地位!灰原さんに与えられるものは全て与えました!なのに!…なんで振り向いてくれないんですか!」
灰原「…私はそんなものに興味はないの。私が興味あるもの。それは…」
光彦「…コナンくん、ですか?」
灰原「そうよ」
光彦「なぜ!?ボクはコナンくんより強いんですよ!ボクのほうが優れているんです!」
灰原「強いとか弱いとか、そういう話ではないの」
光彦「…認めません、認めませんよ!灰原さんはボクの物です!ボクと添い遂げるんです!すぐに結婚式を執り行いますよ!」
一般兵「たっ、大変です光帝!」バンッ!
光彦「なんですか騒々しい!今大事な話を!…」ギロッ
一般兵「も、申し訳ございません!しかし、一大事なのです!お許しください!」アタフタ
光彦「…どうしたんです」
一般兵「それが…少数の反乱軍が帝国内に侵入し、こちらに向かっております!」
光彦「それがどうしたんですか。蹴散らせばいいでしょう」
一般兵「かなりの数の兵を投入しておりますが、止められません!恐ろしく強いのです!」
光彦「…反乱軍にはどんなヤツがいるんですか」
一般兵「数名いますが…一番強いのは蝶ネクタイをつけたヤツです!まるで鬼神のような強さです!!」ガタガタ
灰原「!」
光彦「蝶ネクタイ!?…コナンくんですか!」ギリッ!
灰原「工藤くん!…」パアァッ!
光彦「…くっ!…いいでしょう…ここでコナンくんを倒し、灰原さんのコナンくんに対する未練を断ち切ってやります!」
サークルバレー帝国内
元太「おりゃあ!鰻重拳!」ドカッ
歩美「はあああ!カチューシャブーメラン」ブンッ
服部「この剣さばき見切れるか!?難八丁九道剣!」スパパッ
和葉「くらえ!火受破!」ボォウ
園子「すぅー…ふんっ!この粗之呼によって体を硬質化できるのよ!かかって来なさい!」カチン
世良「ボクの背羅魔異…背水の陣を敷くことで魔物ような異常な強さを引き出す、味わいたいヤツからかかってきな!」クイックイッ!
蘭「どりゃあ!蘭脚」ズバッ!
光帝の城
阿笠「…やっと城についたのう」ハァハァ
コナン「ここからはオレ一人でいく。みんなはここで待っててくれ」
阿笠「正気か!?…強くなったとはいえ、一人は無謀じゃ!」
蘭「そうよ!前にみんなで戦ったけど、それでも倒せなかったのよ!?」
コナン「ああ…わかってる。だけど、光彦はオレが倒す!…5年前の決着を、自分で着けたいんだ!」
阿笠「そうか…止めはせんよ。ただし、必ず勝つんじゃぞ!」
コナン「当たり前だ!光彦を倒し、灰原を連れ戻す!行ってくるぜみんな!」ダダダッ!
光帝の城 王座の部屋
コナン「…ここかぁ!光彦ぉ!」バァン!
光彦「待っていましたよ…コナンくん!ボクがあなたを倒してから5年…少しは強くなりましたか?」
コナン「灰原!灰原はどこだ!」
光彦「灰原さんですか?…ここですよ!」グイッ
灰原「きゃあ!く、工藤くん!」ドサッ
コナン「灰原っ!無事か!」ダッ
光彦「おっと!動かないで下さいコナンくん!感動の再開はここまでです!」
コナン「っつ!」ピタッ!
光彦「心配しないで下さい…灰原さんを人質にする気はありませんから」
コナン「…どうするつもりだ」
光彦「灰原さんを賭けてボクと最後の勝負です…勝ったほうが灰原さんを手に入れ、負けたほうは潔く諦める…どうしますか?コナンくん!」
コナン「…いいだろう!ケリをつけようぜ!光彦!」
光彦「…いいでしょう、ボクについてきて下さい。灰原さん、あなたにも来てもらいます!」フワリ…ヒュンッ!
コナン「………」フワリ…ヒュンッ!
火口 決闘場
光彦「…着きました、ここで決着をつけましょう」フワリ…スタンッ!
コナン「ここは!…」フワリ…スタンッ!
光彦「いかがですか?円形の足場の回りは崖になっていて、崖の底を溶岩が流れている…決闘をするにはうってつけの場所でしょう!そして…」パッ
灰原「うっ!」ドサッ!
光彦「灰原さんには決闘場の外で待っていて貰います。…ボクとコナンくんの戦いをしっかりと見届けて下さい」
光彦「…さあ!準備は出来ましたか!?コナンくん!」バッ!
コナン「ああ、いつでもいいぜ!」バッ!
光彦「泣いても笑っても、これが最後です!5年前のように叩き潰してあげますよ!」ゴゴゴゴゴ…!
コナン「オレは5年前とは違う!お前を倒し、灰原を取り戻す!」ズズズズズ…!
灰原「!?す、凄い!…地面が、大地が揺れてる!」グラグラグラ
コナン「光彦おおおおぉぉぉぉ!」ドドドドドッ!
光彦「コナンんんんんんんん!」ドドドドドッ!
コナン「おらぁぁぁ!!!」ブンッ!
光彦「うりゃあああ!!!」ブンッ!
ガキィン!
コナン「ぐあっ!」ビリビリビリッ!
光彦「ぬあっ!」ビリビリビリッ!
灰原「きゃあ!…し、衝撃波がここまで!」ビリビリ
コナン「くっ…おらおらおらぁ!」ビュビュビュン!
光彦「ぬっ…無駄無駄無駄ぁ!」ボボボッ!
ドカベキグシャメキャ!
コナン「ぐはぁ!」ブシュウッ!
光彦「がはっ!」プシャアッ!
コナン「ぺっ…まだまだぁ!」ドカドカ!
光彦「ぐふっ…なんのぉ!」ドコドコ!
灰原「工藤くんも円谷くん、お互いどっちも引かない…互角だわ!でも…!」
コナン「はぁ…はぁ…!」ガクンッ!
光彦「ボクは光帝…!世界を征服した覇者!コナンくんはボクに匹敵する潜在能力の持ち主…それは認めましょう。ただし!ボクの光彦功のほうが上です!」ハァハァ
コナン「…それはどうかな?」フーフー
光彦「なんですって?」
コナン「どりゃあ!」ズバッ!
光彦「!?ぐああっ!こ、これは!」ブシュ!
コナン「…前に見たことがあるだろう」ニヤッ
光彦「今のは!…蘭さんの蘭脚っ!」ガクッ
コナン「お次はこいつだ!おりゃあ!」ドカッ!
光彦「ぐぶぁ!げ、元太くんの鰻重拳!」ヨロッ
コナン「最後は…手刀・難八丁九道剣!」スパパッ!
光彦「ぶふぁ!」ドサッ!
灰原「工藤くんが!工藤くんが円谷くんを押してる!」
光彦「ぐふっ…な、なぜ他人の技を…しかも数倍強力に!…」ゼーゼー
コナン「光彦…オレはお前に負けてから、超人薬を飲んだみんなから技を学んだんだ…お前に勝つために。オレが今まで光彦の前に姿を現さなかったのは、まだ完全に技を習得できてなかったからだ」
光彦「…つまり、今は完璧に技を使えると…」ハーハー
コナン「ああ。オレは観察力に特化した能力だからな。時間がかかるが、相手の技をコピーできる。しかも威力も数段アップしてな」
光彦「…ボクの光彦功もコピーしたんですか?」
コナン「…さっきの戦いで7割がたコピーした」
光彦「ふふ…つまり完全にコピーしたとき、コナンくんはボクを越える…」
コナン「そういうことだ。そのとき光彦、お前の敗北が決定する」
光彦「認めませんよそんなこと!…ボクの光彦功が最強なんです!ボクが覇者です!灰原さんは…灰原さんはボクの物だぁ!」ゴゴゴゴゴ
コナン「オレはお前を!光彦を越える!灰原は返してもらうぜ!」ズズズズズ
コナン「はぁっ!」ブンッ!
光彦「ぐはぁ!…うりゃあ!」ビュン!
コナン「おえっ!…おらぁ!」ブンッ!
光彦「ぐがぁ!…ぬりゃあ!」ビュン!
コナン「ぐっ!…これで…終わりだぁ!」ブンッ!
光彦「!?がはっっっ!」ズブッ!
灰原「く、工藤くんの手が円谷くんの身体を!」
光彦「ば、バカな!…ボクの、鉄壁の…鎧が!…」ガクンッ! ドサッ!
コナン「…勝負あったな、オレの勝ちだ。光彦…」フラッ! ドサッ!
灰原「…くん!工藤くん!」ユサユサ
コナン「…灰原。光彦は?…」パチッ
灰原「円谷くんは倒れたままよ…」
光彦「…ごほっ!…なぜ…ボクは負けたんでしょうか…げほっげほっ…」
コナン「それは…お前がひとりだったからだ。オレには仲間がいた…光彦、お前は強い。オレひとりではとても勝てなかった。だが、みんなが助けてくれたからオレはお前を越えることができたんだ」
光彦「はぁ…はぁ…や、やっぱり…超人薬を使っても、コナンくんはボクの先にいくんですね…げほっ!」ビチャチャッ!
光彦「ふぅー、ふぅー…ほ、本当は…世界征服なんて、どうでも良かったんです。ただ、コナンくんは…なんでもボクより優れていた。ひとつでいいからコナンくんに勝ちたかった…だから超人薬を飲んで、潜在能力を引き出せばコナンくんに勝てると思ったんです」
コナン「…実際潜在能力だけでいえば光彦のほうが上だ」
光彦「ふふ…でも結局、ボクは敗けましたけどね。そして…コナンくんより強いことを示せば、灰原さんもボクを好きになってくれると…そう思ってました。」
光彦「でも…コナンくんに勝っても、豪華な食事を用意しても、きらびやかな財宝をあげても…一向に見向きもしてくれませんでしたよ。…笑えますよね、世界を征服した覇者が、たったひとりの女の子の心を支配できなかったんですよ」
灰原「…円谷くん………」
光彦「わかっていました…なにをしても灰原さんはボクを好きにならないことを。灰原さんが好きなのはコナンくんだということを…でも、ボクはどうしても諦められなかった…灰原さんはボクの初恋の人だったから…」ツゥー…
コナン「光彦………」
光彦「コナンくんに敗れた今…もはや灰原さんを手に入れることは叶いません…」ズリズリ
コナン「!?おい光彦!そっちは!…」
光彦「コナンくんに負け、灰原さんも失う…ボクの存在意義は消滅しました…」ズリズリ
灰原「だ、ダメよ!円谷くん!?」
光彦「溶岩に飛び込み、全てを終わらせます…」ズリズリ
コナン「待てっ!光彦ぉ!」ダッ!
光彦「…この円谷光彦、死ぬのに人の手は借りません!…」ズリズリ
灰原「早まらないで円谷くん!」ダッ!
光彦「…コナンくん!」スクッ!
コナン「!?」
光彦「…あなたがライバルで本当によかった…灰原さんを、お願いしますね?」ニコッ
灰原「いやああ!ダメぇ!円谷くん!!」ポタポタ
光彦「灰原さん…ボクのために泣いてくれるんですか?…それだけで充分です。もう思い残すことはなにもありません…灰原さん、コナンくんのこと、支えてあげてください」ニコッ
光彦「…我が生涯に一片の悔いなし!!」バッ!
ヒュー…ドボンッ!
コナン「…光彦…お前の最後、しっかり見届けたぜ…」
灰原「うぅ…つ、円谷くん!…」グスッ
コナン「あいつのやって来たことはとても許されるようなものじゃない…だが、灰原に対する気持ちだけは純粋だった…光彦は不器用なやつだったから、こんなやり方でしか灰原への思いを伝えられなかったんだろう…」
サークルバレー帝国
服部「…ほとんど兵は倒したな。制圧完了や!」
和葉「…見てみい平次!空が!暗雲が晴れていくで!」
蘭「あっ!流れ星が!…」キラッ!
阿笠「巨星墜つか…」
…コナンと光彦は死闘の末、ついに世紀末覇者光彦は敗れた。
サークルバレー帝国は崩壊し、世界に平和が戻った。
コナンたちは解放された人々をまとめあげ、新たな法治国家を作り始めた。
コナンと灰原は結婚し、3人の子供に恵まれた。
火口の決闘場付近には小さな墓が造られ、石碑にはこう綴られている…
「初恋の女性を一途に愛した男、ここに眠る」…と
Fin
・ニュース速報(VIP)@2ちゃんねるに投稿されたスレッドの紹介でした
【マジキチ】阿笠「出来たぞ新一!超人薬じゃ!」
・管理人 のオススメSS(2015/07/04追加)
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1: 以下、VIPがお送りします 2016/03/20(日) 19:50:23.76 ID:ntBHsk+LI
コナン「超人薬?飲むとスーパーマンになれるのか?」
阿笠「スーパーマンにはならんが…ま、それに近いのう。この薬を飲むとじゃな、普段20%ぐらいしか使われていない潜在能力を100%発揮出来るようになるんじゃ!」
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・女性器見えそう…。ビーチに「とんでもない水着」を着てる女性がいると話題に
・【画像】 マ ジ か よ ……っ て な る 画 像 gif く だ さ い【65枚】他
2: 以下、VIPがお送りします 2016/03/20(日) 20:01:26.48 ID:ntBHsk+LI
コナン「どのくらい薬は作ったんだ?」
阿笠「まだこの1錠だけじゃ。じゃが、まだ試作段階でな。飲むのはまだ先になるわい」
コナン「そうか。完成したら飲んでやってもいいぜ!博士」
阿笠「ほっほっほ。楽しみにしてるがいいぞい!」
3: 以下、VIPがお送りします 2016/03/20(日) 20:11:59.53 ID:ntBHsk+LI
光彦「(ふっふっふ!…これは良いことを聞きましたよ!)」コソコソ
光彦「(灰原さんの部屋に忍び込むつもりが、とんでもないことを聞いてしまいました!)」コソコソ
光彦「(あの薬を飲めばボクの潜在能力は100%発揮される…つまりコナンくんを越えられます!)」コソコソ
光彦「(…ちょうど博士もコナンくんも部屋を出ましたね。今のうちに忍び込んで…と)」ソロリソロリ
光彦「あ…ありました!これですね…戻ってこられても困るので家で飲みますか」ソロリソロリ
4: 以下、VIPがお送りします 2016/03/20(日) 20:20:24.60 ID:ntBHsk+LI
光彦の家
光彦「…無事に家まで帰れました。…これを飲めばボクはコナンくんを越えられるハズ…コナンくんを越えれば、灰原さんもボクを好きになってくれます!」
光彦「副作用がないか不安ですが…コナンくんを越えるためです!多少のリスクは覚悟の上…い、いきます!」ゴクン
5: 以下、VIPがお送りします 2016/03/20(日) 20:36:47.20 ID:ntBHsk+LI
光彦「!?ぐあああああああ!」ドサッ!
光彦「あっ…頭が!頭が割れそうですっ!!!」 ジタバタ
光彦「体も熱い!…まるで火で焼かれているような熱さです!!!」ゴロゴロ
光彦「死ぬっ!…死んでしまいます!!!」ドスンバタン
光彦「うわああああああぁぁぁぁぁぁ!………」
6: 以下、VIPがお送りします 2016/03/20(日) 21:14:29.30 ID:ntBHsk+LI
光彦「………はぁ…はぁ…はぁ…」ゼェゼェ
光彦「!?こ、これは!」ムキキッ!
光彦「凄い!これがボクの100%の潜在能力ですか!…体の中から力が沸き上がってくるのを感じます!これだけの力があれば、この世の覇者になるのも夢ではなさそうです!…」ゴゴゴゴゴ…
光彦「ふふふ…ですが、暫くは大人しくしていましょう…この体を完全に使いこなすまではね…完璧に使いこなせるようになったとき、ボクの覇道は始まるのです!」ゴゴゴゴゴ
7: 以下、VIPがお送りします 2016/03/20(日) 21:35:54.47 ID:ntBHsk+LI
一週間後 博士の家
コナン「…おかしいんだ博士、光彦がここ一週間学校にこないし、家にも帰ってないみたいなんだよ」
阿笠「どうしたんじゃろうな…家出かのう?」
コナン「そういえば…一週間前って、博士が超人薬の話をした時じゃなかったか?」
阿笠「そうじゃったな。だが、あの時は光彦くんはいなかったじゃろ?」
コナン「確かにいなかったけどよ…盗み聞きしてたんじゃないか?薬はあるか博士?」
阿笠「超人薬か?超人薬はここに…あ、あれ?ここなあったはずの超人薬がないぞ!?」
コナン「やっぱりそうだ!…光彦のヤツ…あの時オレたちの話を盗み聞きして、薬を盗んで飲んだんだ!」
8: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 06:20:43.99 ID:Z+rfK8kDF
ドカン!バキバキィ!
阿笠「!?ドアが!な、なんじゃあ!?」
光彦「どうも…ボクです…光彦ですよ!」ズチャッ…ズチャッ…
コナン「!?光彦!?…なんだその体は!」
光彦「ああ、超人薬で筋肉が発達したんですよ…コナンくんの推理どうり、あの時ボクはコナンくんたちの話を聞いてました。そしてこっそり忍び込んで超人薬を飲んだんです」
阿笠「…超人薬は身体能力をアップさせるのか」
光彦「ふふふ…身体能力だけではありませんよ。どうやら新たな能力にも目覚めるようです!…ハアッ!」ボッ!ドガン!
9: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 06:32:19.19 ID:Z+rfK8kDF
コナン「!?光彦の手からなにか飛んだぞ!」
光彦「今のはですね…ボクの中にあるエネルギーを手に集めて放ったんです。…闘気とでもいいましょうか。ここ一週間ボクが姿を見せなかったのは、目覚めた能力を完全に使いこなせるようトレーニングしてたんですよ」
阿笠「危険な力じゃ!…まさかこんな潜在能力が光彦くんにあるとは!」
コナン「その力を使ってどうするつもりなんだ光彦!」
光彦「これだけの力を手に入れたんです…ボクは世界を征服し、覇者になります!」
10: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 06:58:59.04 ID:Z+rfK8kDF
阿笠「せ、世界征服じゃと!?ムリに決まっとる!」
コナン「光彦、頭を冷やせ!」
光彦「ボクはいたって冷静です。自分の力を理解した上で言ってるんですよ…それに、ボクは無敵のオリジナル戦闘法を開発しました。一週間の間にね…」
コナン「戦闘法だと?」
光彦「ええ…ボクの中から沸き上がってくる闘気を体に纏うことで鉄壁の鎧となり、さらに身体能力も大幅にアップするのでパワー、スピードともに人知を越えたものになります!…ボクはこの戦闘法を光彦功(みつひこう)と名付けました」
阿笠「光彦功?ふざけておるのか?」
光彦「…どうやら信じてないようですね。いいでしょう!デモンストレーションをしてあげますよ!!!はあああぁぁぁ!」ゴゴゴゴゴ!
11: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 07:07:47.75 ID:Z+rfK8kDF
阿笠「な、なんじゃ!?地面が揺れとる!」グラグラ
光彦「そうですね…では拳で地面を殴ってみますか…ふんっ!!!」ドカッ!ビキキキキッ!
コナン「おわっ!じ、地面が!真っ二つに割れやがった!」パックリ
光彦「いかがでしたか?ボクの力は…」ニヤッ
阿笠「…これなら本当に世界を征服してしまうかもしれん」ゴクリ
光彦「ボクはこの力を使って世界を征服し覇者となります…そして、灰原さんをボクのものにするんです!」
12: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 07:19:58.83 ID:Z+rfK8kDF
コナン「!?や、やめろ!落ち着け光彦!」
光彦「残念ながらボクは止まりませんよ!…ボクの邪魔をするというのであれば誰であろうと容赦はしません!」ギロッ
コナン「くっ!…いってわからないなら、こうだ!」パシュン!
光彦「ふ…時計型麻酔銃ですか」パシッ
阿笠「なに!?針を指二本で挟んで止めよった!」
光彦「今のボクにはアクビが出るほど遅いです…お返ししますよ、コナンくん!」ピッ!
コナン「うっ!……………」プスッ ドサッ!
13: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 07:34:11.15 ID:Z+rfK8kDF
阿笠「し、新一!」
光彦「どうしますか?博士もボクを止めてみますか?」
阿笠「…いいや。これからどうするつもりなんじゃ、光彦くん」
光彦「そうですね…まずは各国の軍事基地を徹底的に破壊します。アメリカ、中国、ロシア、日本…大国の武力がボクに通用しないことを理解させます。そして世界をひとつにし、ボクが頂点の支配者として君臨、灰原さんをボクの妻にするのです!」
阿笠「…それはキミが本当に望んでいることか?」
光彦「…当然です。これがボクの野望、覇道なんです!」
阿笠「そうか…」
光彦「それではボクは行ってきます…世界の覇者になるために!」フワリ…ピュン!
14: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 07:50:37.15 ID:Z+rfK8kDF
阿笠「…行ってしまったか。変わってしまったのう、光彦くんは…」
コナン「うっ……光彦!光彦ぉ!」ガバァ!
阿笠「目が覚めたか新一。光彦くんは行ってしまったよ、世界征服に…」
コナン「…そうか。今のアイツなら…」
阿笠「ああ、恐らくどこの国も誰も止められんだろうな。宣言どうり、世界の支配者となるじゃろう」
コナン「…オレたちで止めなくちゃならねぇ」
阿笠「そうじゃのう…超人薬を作った、ワシのせいじゃからな」
コナン「博士だけのせいじゃねぇ。オレも…同じ少年探偵団として、光彦を止める責任がある」
阿笠「…そうじゃな」
15: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 09:52:58.22 ID:Z+rfK8kDF
…それからほどなくして、光彦は世界中の国に戦争を仕掛けた。国連は非常事態宣言を出して各国どうしで協定を結び、協力して光彦を倒そうと武力攻撃をしたが、光彦の圧倒的な力の前に次々と敗北していった。
3年後には世界中の政府は倒れ、国という国は崩壊し、無法の世界になった。
光彦は人々を奴隷のように扱い、強制労働をさせて1年で巨大な帝国を造り上げた。
帝国の名はサークルバレー…光彦は光帝と名乗った…
サークルバレーが完成してから一年間…コナンたちは光彦の手を逃れ逃げ回ったが、ついに捕まってしまった
16: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 10:06:07.00 ID:Z+rfK8kDF
廃墟の街
光彦「…随分探しましたよ、コナンくん、灰原さん。最後に会ったのは…5年前でしたか」
コナン「…久しぶりだな光彦。お前のせいで世界は崩壊した…しかも人々に圧政をしいて今も自分の帝国で強制労働させてるな」
光彦「この世界で一番強いのはボクです…弱者が強者の言うことを聞くのは当然でしょう。それに、彼らにはボクの偉大さを示すために働いているんです。むしろ光栄に思うべきですよ」
灰原「あなたは…円谷くんは、いつから狂ってしまったの?昔はそんなんじゃなかったわ…」
17: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 10:14:30.83 ID:Z+rfK8kDF
光彦「…いいえ、ボクは最初からこうでしたよ。…それより灰原さん、あなたにはサークルバレーにきて貰います」
灰原「!?い、いやよ!」
コナン「なんだと!?どういうことだ光彦!」
光彦「灰原さん…あなたにはボクの妃になってもらいます。そして、一緒に帝国を築いていくんです!」
灰原「バカなこといわないで!拒否するわ!」
光彦「いいんですか?あなたが拒否するようであれば…コナンくんには死んで貰いますよ?」
灰原「!?」
18: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 10:27:06.99 ID:Z+rfK8kDF
コナン「…心配するな灰原!オレは昔のオレじゃない!…はぁっ!」ズズズズ…!
灰原「こ、コナンくん!…」
光彦「ほう!…コナンくんも超人薬を飲んでいたとは…いいでしょう!ボクと勝負です!…ふんっ!」ゴゴゴゴゴ!
コナン「いくぞぉぉ!光彦ぉぉぉぉ!」ドンッ!
光彦「返り討ちにしてあげますよ!」ドンッ!
コナン「はあああああっ!はあっ!」ビュビュビュ!ビュン!
光彦「ふっふっふっ…多少はやりますが…」スカスカスカッ!
コナン「どりゃあ!」ブンッ!
光彦「ボクの光彦功の前には無力です!」ブンッ!
バキィッ!
19: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 10:35:07.23 ID:Z+rfK8kDF
コナン「ぐあっ!」ヒュー ドガンッ!
灰原「きゃあ!工藤くん!」
光彦「飛びましたねぇ…さあ、灰原さん。ボクと一緒に行きましょう」
灰原「…いやよ」
光彦「…来なければコナンくんにトドメを刺します」
灰原「くっ!…行くわ」
コナン「…は、灰原!…」グググッ
20: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 10:44:28.00 ID:Z+rfK8kDF
灰原「大丈夫…私のことは忘れて。工藤くん」ツゥー…
コナン「!?(な、涙!…)」
光彦「あはははは!わかりましたかコナンくん!灰原さんはボクの物なんです!雑魚はそこで這いつくばっていて下さい!行きますよ灰原さん!」スタスタ
灰原「…ええ」グイッ スタスタ
コナン「ま、待て!クソッ!灰原!灰原ぁぁぁ!…」
21: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 10:56:18.51 ID:Z+rfK8kDF
光彦は灰原をさらいサークルバレーへと連れ去った。
コナンは阿笠博士に発見され介抱された。
コナンたちは灰原奪還のためにレジスタンスを結成し、超人薬を各自飲んで光彦に挑んだが、誰も倒すことができなかった
それから5年の月日がたった
22: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 11:07:13.28 ID:Z+rfK8kDF
サークルバレー帝国 光帝の城
光彦「今年で16才ですか…早いものですね。ボクはより強くカッコよく、灰原さんはより美しくなりました。もう結婚可能な年齢になりましたよ灰原さん!」
灰原「…そう」プイッ
光彦「嬉しくないんですか?やっと結婚できるんですよ?」
灰原「嬉しいわけないでしょ…私をさらったクセに」キッ
23: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 11:14:27.18 ID:Z+rfK8kDF
光彦「…な、なんで!なんでボクを好きにならないんですか!?誰より強く、全てを従えたこのボクを!」ワナワナ
光彦「豪華な食事!きらびやかな金銀財宝!城!地位!灰原さんに与えられるものは全て与えました!なのに!…なんで振り向いてくれないんですか!」
24: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 11:23:58.38 ID:Z+rfK8kDF
灰原「…私はそんなものに興味はないの。私が興味あるもの。それは…」
光彦「…コナンくん、ですか?」
灰原「そうよ」
光彦「なぜ!?ボクはコナンくんより強いんですよ!ボクのほうが優れているんです!」
灰原「強いとか弱いとか、そういう話ではないの」
光彦「…認めません、認めませんよ!灰原さんはボクの物です!ボクと添い遂げるんです!すぐに結婚式を執り行いますよ!」
25: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 11:34:22.23 ID:Z+rfK8kDF
一般兵「たっ、大変です光帝!」バンッ!
光彦「なんですか騒々しい!今大事な話を!…」ギロッ
一般兵「も、申し訳ございません!しかし、一大事なのです!お許しください!」アタフタ
光彦「…どうしたんです」
一般兵「それが…少数の反乱軍が帝国内に侵入し、こちらに向かっております!」
光彦「それがどうしたんですか。蹴散らせばいいでしょう」
一般兵「かなりの数の兵を投入しておりますが、止められません!恐ろしく強いのです!」
26: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 11:46:43.10 ID:Z+rfK8kDF
光彦「…反乱軍にはどんなヤツがいるんですか」
一般兵「数名いますが…一番強いのは蝶ネクタイをつけたヤツです!まるで鬼神のような強さです!!」ガタガタ
灰原「!」
光彦「蝶ネクタイ!?…コナンくんですか!」ギリッ!
灰原「工藤くん!…」パアァッ!
光彦「…くっ!…いいでしょう…ここでコナンくんを倒し、灰原さんのコナンくんに対する未練を断ち切ってやります!」
27: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 12:15:29.70 ID:Z+rfK8kDF
サークルバレー帝国内
元太「おりゃあ!鰻重拳!」ドカッ
歩美「はあああ!カチューシャブーメラン」ブンッ
服部「この剣さばき見切れるか!?難八丁九道剣!」スパパッ
和葉「くらえ!火受破!」ボォウ
園子「すぅー…ふんっ!この粗之呼によって体を硬質化できるのよ!かかって来なさい!」カチン
世良「ボクの背羅魔異…背水の陣を敷くことで魔物ような異常な強さを引き出す、味わいたいヤツからかかってきな!」クイックイッ!
蘭「どりゃあ!蘭脚」ズバッ!
28: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 12:34:52.84 ID:Z+rfK8kDF
光帝の城
阿笠「…やっと城についたのう」ハァハァ
コナン「ここからはオレ一人でいく。みんなはここで待っててくれ」
阿笠「正気か!?…強くなったとはいえ、一人は無謀じゃ!」
蘭「そうよ!前にみんなで戦ったけど、それでも倒せなかったのよ!?」
コナン「ああ…わかってる。だけど、光彦はオレが倒す!…5年前の決着を、自分で着けたいんだ!」
阿笠「そうか…止めはせんよ。ただし、必ず勝つんじゃぞ!」
コナン「当たり前だ!光彦を倒し、灰原を連れ戻す!行ってくるぜみんな!」ダダダッ!
29: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 13:21:58.62 ID:Z+rfK8kDF
光帝の城 王座の部屋
コナン「…ここかぁ!光彦ぉ!」バァン!
光彦「待っていましたよ…コナンくん!ボクがあなたを倒してから5年…少しは強くなりましたか?」
コナン「灰原!灰原はどこだ!」
光彦「灰原さんですか?…ここですよ!」グイッ
灰原「きゃあ!く、工藤くん!」ドサッ
コナン「灰原っ!無事か!」ダッ
30: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 14:02:10.95 ID:Z+rfK8kDF
光彦「おっと!動かないで下さいコナンくん!感動の再開はここまでです!」
コナン「っつ!」ピタッ!
光彦「心配しないで下さい…灰原さんを人質にする気はありませんから」
コナン「…どうするつもりだ」
光彦「灰原さんを賭けてボクと最後の勝負です…勝ったほうが灰原さんを手に入れ、負けたほうは潔く諦める…どうしますか?コナンくん!」
コナン「…いいだろう!ケリをつけようぜ!光彦!」
光彦「…いいでしょう、ボクについてきて下さい。灰原さん、あなたにも来てもらいます!」フワリ…ヒュンッ!
コナン「………」フワリ…ヒュンッ!
31: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 14:19:22.77 ID:Z+rfK8kDF
火口 決闘場
光彦「…着きました、ここで決着をつけましょう」フワリ…スタンッ!
コナン「ここは!…」フワリ…スタンッ!
光彦「いかがですか?円形の足場の回りは崖になっていて、崖の底を溶岩が流れている…決闘をするにはうってつけの場所でしょう!そして…」パッ
灰原「うっ!」ドサッ!
光彦「灰原さんには決闘場の外で待っていて貰います。…ボクとコナンくんの戦いをしっかりと見届けて下さい」
32: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 14:30:02.56 ID:Z+rfK8kDF
光彦「…さあ!準備は出来ましたか!?コナンくん!」バッ!
コナン「ああ、いつでもいいぜ!」バッ!
光彦「泣いても笑っても、これが最後です!5年前のように叩き潰してあげますよ!」ゴゴゴゴゴ…!
コナン「オレは5年前とは違う!お前を倒し、灰原を取り戻す!」ズズズズズ…!
灰原「!?す、凄い!…地面が、大地が揺れてる!」グラグラグラ
33: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 14:34:42.80 ID:Z+rfK8kDF
コナン「光彦おおおおぉぉぉぉ!」ドドドドドッ!
光彦「コナンんんんんんんん!」ドドドドドッ!
コナン「おらぁぁぁ!!!」ブンッ!
光彦「うりゃあああ!!!」ブンッ!
ガキィン!
34: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 14:43:24.76 ID:Z+rfK8kDF
コナン「ぐあっ!」ビリビリビリッ!
光彦「ぬあっ!」ビリビリビリッ!
灰原「きゃあ!…し、衝撃波がここまで!」ビリビリ
コナン「くっ…おらおらおらぁ!」ビュビュビュン!
光彦「ぬっ…無駄無駄無駄ぁ!」ボボボッ!
ドカベキグシャメキャ!
36: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 14:53:50.39 ID:Z+rfK8kDF
コナン「ぐはぁ!」ブシュウッ!
光彦「がはっ!」プシャアッ!
コナン「ぺっ…まだまだぁ!」ドカドカ!
光彦「ぐふっ…なんのぉ!」ドコドコ!
灰原「工藤くんも円谷くん、お互いどっちも引かない…互角だわ!でも…!」
37: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 15:11:39.10 ID:Z+rfK8kDF
コナン「はぁ…はぁ…!」ガクンッ!
光彦「ボクは光帝…!世界を征服した覇者!コナンくんはボクに匹敵する潜在能力の持ち主…それは認めましょう。ただし!ボクの光彦功のほうが上です!」ハァハァ
コナン「…それはどうかな?」フーフー
光彦「なんですって?」
コナン「どりゃあ!」ズバッ!
光彦「!?ぐああっ!こ、これは!」ブシュ!
コナン「…前に見たことがあるだろう」ニヤッ
光彦「今のは!…蘭さんの蘭脚っ!」ガクッ
コナン「お次はこいつだ!おりゃあ!」ドカッ!
光彦「ぐぶぁ!げ、元太くんの鰻重拳!」ヨロッ
38: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 15:17:20.97 ID:Z+rfK8kDF
コナン「最後は…手刀・難八丁九道剣!」スパパッ!
光彦「ぶふぁ!」ドサッ!
灰原「工藤くんが!工藤くんが円谷くんを押してる!」
39: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 15:32:29.82 ID:Z+rfK8kDF
光彦「ぐふっ…な、なぜ他人の技を…しかも数倍強力に!…」ゼーゼー
コナン「光彦…オレはお前に負けてから、超人薬を飲んだみんなから技を学んだんだ…お前に勝つために。オレが今まで光彦の前に姿を現さなかったのは、まだ完全に技を習得できてなかったからだ」
光彦「…つまり、今は完璧に技を使えると…」ハーハー
コナン「ああ。オレは観察力に特化した能力だからな。時間がかかるが、相手の技をコピーできる。しかも威力も数段アップしてな」
40: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 15:48:35.61 ID:Z+rfK8kDF
光彦「…ボクの光彦功もコピーしたんですか?」
コナン「…さっきの戦いで7割がたコピーした」
光彦「ふふ…つまり完全にコピーしたとき、コナンくんはボクを越える…」
コナン「そういうことだ。そのとき光彦、お前の敗北が決定する」
光彦「認めませんよそんなこと!…ボクの光彦功が最強なんです!ボクが覇者です!灰原さんは…灰原さんはボクの物だぁ!」ゴゴゴゴゴ
コナン「オレはお前を!光彦を越える!灰原は返してもらうぜ!」ズズズズズ
41: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 15:54:31.47 ID:Z+rfK8kDF
コナン「はぁっ!」ブンッ!
光彦「ぐはぁ!…うりゃあ!」ビュン!
コナン「おえっ!…おらぁ!」ブンッ!
光彦「ぐがぁ!…ぬりゃあ!」ビュン!
42: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 16:59:36.96 ID:Z+rfK8kDF
コナン「ぐっ!…これで…終わりだぁ!」ブンッ!
光彦「!?がはっっっ!」ズブッ!
灰原「く、工藤くんの手が円谷くんの身体を!」
光彦「ば、バカな!…ボクの、鉄壁の…鎧が!…」ガクンッ! ドサッ!
コナン「…勝負あったな、オレの勝ちだ。光彦…」フラッ! ドサッ!
43: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 17:24:22.54 ID:Z+rfK8kDF
灰原「…くん!工藤くん!」ユサユサ
コナン「…灰原。光彦は?…」パチッ
灰原「円谷くんは倒れたままよ…」
光彦「…ごほっ!…なぜ…ボクは負けたんでしょうか…げほっげほっ…」
コナン「それは…お前がひとりだったからだ。オレには仲間がいた…光彦、お前は強い。オレひとりではとても勝てなかった。だが、みんなが助けてくれたからオレはお前を越えることができたんだ」
光彦「はぁ…はぁ…や、やっぱり…超人薬を使っても、コナンくんはボクの先にいくんですね…げほっ!」ビチャチャッ!
光彦「ふぅー、ふぅー…ほ、本当は…世界征服なんて、どうでも良かったんです。ただ、コナンくんは…なんでもボクより優れていた。ひとつでいいからコナンくんに勝ちたかった…だから超人薬を飲んで、潜在能力を引き出せばコナンくんに勝てると思ったんです」
44: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 17:58:23.56 ID:Z+rfK8kDF
コナン「…実際潜在能力だけでいえば光彦のほうが上だ」
光彦「ふふ…でも結局、ボクは敗けましたけどね。そして…コナンくんより強いことを示せば、灰原さんもボクを好きになってくれると…そう思ってました。」
光彦「でも…コナンくんに勝っても、豪華な食事を用意しても、きらびやかな財宝をあげても…一向に見向きもしてくれませんでしたよ。…笑えますよね、世界を征服した覇者が、たったひとりの女の子の心を支配できなかったんですよ」
灰原「…円谷くん………」
光彦「わかっていました…なにをしても灰原さんはボクを好きにならないことを。灰原さんが好きなのはコナンくんだということを…でも、ボクはどうしても諦められなかった…灰原さんはボクの初恋の人だったから…」ツゥー…
コナン「光彦………」
45: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 18:05:26.45 ID:Z+rfK8kDF
光彦「コナンくんに敗れた今…もはや灰原さんを手に入れることは叶いません…」ズリズリ
コナン「!?おい光彦!そっちは!…」
光彦「コナンくんに負け、灰原さんも失う…ボクの存在意義は消滅しました…」ズリズリ
灰原「だ、ダメよ!円谷くん!?」
光彦「溶岩に飛び込み、全てを終わらせます…」ズリズリ
46: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 18:21:25.82 ID:Z+rfK8kDF
コナン「待てっ!光彦ぉ!」ダッ!
光彦「…この円谷光彦、死ぬのに人の手は借りません!…」ズリズリ
灰原「早まらないで円谷くん!」ダッ!
光彦「…コナンくん!」スクッ!
コナン「!?」
光彦「…あなたがライバルで本当によかった…灰原さんを、お願いしますね?」ニコッ
灰原「いやああ!ダメぇ!円谷くん!!」ポタポタ
光彦「灰原さん…ボクのために泣いてくれるんですか?…それだけで充分です。もう思い残すことはなにもありません…灰原さん、コナンくんのこと、支えてあげてください」ニコッ
47: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 18:24:42.28 ID:Z+rfK8kDF
光彦「…我が生涯に一片の悔いなし!!」バッ!
ヒュー…ドボンッ!
48: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 18:33:23.84 ID:Z+rfK8kDF
コナン「…光彦…お前の最後、しっかり見届けたぜ…」
灰原「うぅ…つ、円谷くん!…」グスッ
コナン「あいつのやって来たことはとても許されるようなものじゃない…だが、灰原に対する気持ちだけは純粋だった…光彦は不器用なやつだったから、こんなやり方でしか灰原への思いを伝えられなかったんだろう…」
49: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 18:41:16.21 ID:Z+rfK8kDF
サークルバレー帝国
服部「…ほとんど兵は倒したな。制圧完了や!」
和葉「…見てみい平次!空が!暗雲が晴れていくで!」
蘭「あっ!流れ星が!…」キラッ!
阿笠「巨星墜つか…」
50: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 18:56:58.10 ID:Z+rfK8kDF
…コナンと光彦は死闘の末、ついに世紀末覇者光彦は敗れた。
サークルバレー帝国は崩壊し、世界に平和が戻った。
コナンたちは解放された人々をまとめあげ、新たな法治国家を作り始めた。
コナンと灰原は結婚し、3人の子供に恵まれた。
火口の決闘場付近には小さな墓が造られ、石碑にはこう綴られている…
「初恋の女性を一途に愛した男、ここに眠る」…と
51: 以下、VIPがお送りします 2016/03/21(月) 18:57:26.76 ID:Z+rfK8kDF
Fin
・ニュース速報(VIP)@2ちゃんねるに投稿されたスレッドの紹介でした
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