『週刊少年サンデー』連載、「暁の暴君(タイラント)」の1巻です。
いま私がサンデーで読んでる中でベスト3に入るのが当漫画。80年代後半から90年代初頭にかけて『モーニング』の二枚看板だったのは「沈黙の艦隊」と「ああ播磨灘」。この「ああ播磨灘」の柔道版といえる作品です。
中三にして柔道界にデビューするや即全国制覇を果たしたのは朱点一真(あかつき かずま)。彼の目的は世界大会やオリンピックへの出場ではない。柔道を潰すことにあったのだ!
当漫画にて柔道界を牛耳っているのは講英館であり、その頂点に立つのは第五代目館長の大嶽。理想や心がけこそ立派なものであっても、現実には腐敗が進んでおり暴力やセクハラなどが横行していた。それに鉄槌を下すべく一真が立ち上がったという次第です。
その大嶽に対し三年以内に僕を倒してみろと一真は大胆に宣言。これを受けて期間内に倒せなかったら現体制を解体・総辞職するものの、倒したならば即引退・除籍ばかりか全国民に謝罪しろと大嶽は約束を。こうして一真 VS 大嶽(講英館)の幕が切って落とされたのでありました!
「ああ播磨灘」は双葉山の持つ69連勝を破ることが目的で破れたら即引退というものでしたが、ここでは現体制を倒すことが目的で三年以内に敗れたら即引退。やはり似てます。けれど三年以内ならば人数制限なしということであり、条件としてはキツイか。しかも相手はほぼ全て年上でありキャリアも上。
ところが一真の強さは驚異的なんですね。大嶽はヤクザまがいの柔道経験者を送り込んで「素人を怪我させた」と制裁を下すつもりだったものの、怪我させることなく返り討ちにします。
こちらは柔道十段の老人。これも怪我させようものなら虐待だと叩くつもりだったものがそうなりませんでした。けれどこれによって長らく衰えていた老人の魂に火が点き「今度はワシが倒す」と宣言。戦うことによって相手の能力を引き出してしまうというか、より強くなって帰って来るところは往年のスポ魂ものを踏襲してるとも言えます。
一真を倒すべく次々と現れる挑戦者たち。「負けたら即引退」を胸に一真の負けられない戦いは続く!
暁の暴君 1 (少年サンデーコミックス)
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所詮は漫画の空想科学なんだから、
それっぽい理屈なら「この世界の物理法則はそうなんだな」で納得しといた方が楽しめると思うがな
この程名無しUQ HOLDER! Stage.116 キリエちゃんとのキスを黙認させるとは羨ましい共鳴りは精神を乗っ取りの禁書があるかもそれでも時間停止はネギ君を助けられることが出来るかなNAKATAUQ HOLDER! Stage.116 キリエちゃんとのキスを黙認させるとは羨ましい次はキスの際に舌を入れるとどうなるかの実験ですね。
途中の時間が消し飛ぶとか、終わりのないのが終わりとかの副作用が出るんだろうか。名無しとある魔術の禁書目録 一方通行の反射が通じない!? 木原数多の謎↑
だったら「ベクトルを停止させる」とか、「人間の反射速度超えた速さ」で「ジグザグに動かしたり全方向に散らす」とかいくらでもやり方あるんだよなぁ・・・
木原が生名無しとある魔術の禁書目録 一方通行の反射が通じない!? 木原数多の謎>そもそも仮に一方通行が能力をデフォルトで反転(ベクトルを逆にする)に設定してたところで反射(自分の方向に向かうベクトルを自分から離れる向きにする)に設定し直せば電子の海から名無し様仮面ライダークウガ 新たなる力・ペガサスフォームに覚醒す!バヅーの時は赤から濃い赤になってたから
玩具の都合だった色変えフォームチェンジはせずに
能力が覚醒するたびに色が濃くなって黒に近付くのかな?
とか予想してたけど名無しとある魔術の禁書目録 一方通行の反射が通じない!? 木原数多の謎ちょっととんち効かせてどうよ?ってやったら
何重にもフォローをかぶせていかなくちゃならなくなったという名無し