サバカレーの缶詰で知られる水産加工会社に偽装が相次いで見つかりました。
画像:【信田缶詰の公式サイト】
http://www.shidakanzume.jp/
今月初旬、サバカレーの缶詰を製造している千葉県銚子市の水産加工会社「信田缶詰」が、
2014年に中東地域に向けて製造・輸出したサバ缶およそ300万個でサバの代わりにサン
マを半分以上混ぜていたことが、内部告発で発覚。
23日、同社は会見を開き、ほかにもイワシやサンマの缶詰などおよそ5万個で缶詰に印刷
表記されている「原産地」の偽装が発覚したと発表。
例として、一部のサンマ缶で「北海道沖」とされていた原産地が、実際には台湾や青森県で
採れたサンマでした。
NNN
同社は
「原料の確保が難しくなった時期があった。
不当に利益を得ようとする意図はなかった」
などと釈明しましたが、千葉県は近く「食品表示法」違反の疑いで立ち入り検査をする方針
です。
偽装された缶詰数が膨大ですから、「不当に利益を得ようとする意図はなかった」という釈明
は通用しないのではないでしょうか・・?
一時期、日本の有名企業でも偽装食品などが多く見つかり、報道されていましたが、現在は
あまり報じられなくなりました。
このような不祥事が明らかになると、他社の製品も大丈夫なのか・・と不安になりますね。