白血病(※)の生徒に教師が不適切な対応をしていたことがわかりました。
画像:【教室(イメージ)】
https://www.flickr.com/photos/umezy12/8057024593/
※白血病…血液のガン。また抗ガン剤の治療などで体調に様々な影響を与えます。
24日に報じられた内容。
昨年4月、神奈川県藤沢市立中学校で授業を受けている白血病の生徒が
「気分が悪いので保健室に行かせてください」
と50代の男性教師に訴え出ましたが、教師は
「吐き気ぐらいで大事な授業を抜け出すのか?後にしなさい」
と認めず、体調不良の生徒は泣きながら、そのまま机の上にうつぶせ状態になり、最後まで我慢
して授業を受けることを強いられました。
その後、生徒は精神的なショックで食事があまり取れなくなり、約2週間学校にも通えず、通学を
再開するようになっても、その教師の授業は受けずにいるとのこと。
教師は市の教育委員会の事情聴取に対し、
「生徒の病気は知っていたが、認識不足で配慮に欠けてしまった。
新年度が始まったばかりで丁寧な対応ができなかった」
と釈明。
さらに学校側もこの件について、教育委員会に報告せず、昨年9月に生徒の保護者から相談を
受けるまで問題は隠されていました。
ガンの闘病生活をしている生徒に対して、本当に配慮がない教師ですね・・
学校側の対応も気になります。
隠し得、逃げ得な背景があるならそこから変えないと、どーにもならない気がするわ。