アニメーション作家ユニット「劇団イヌカレー」の泥犬による初個展が開催


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台東区にあるギャラリーのパラボリカ・ビスで劇団イヌカレーのひとり泥犬さんによる初の個展「床下展」が2016年4月8日(金)〜5月9日(月)の期間で開催されます。

劇団イヌカレーとは、元ガイナックス所属のアニメーターである2白犬(白石亜由美さん)と、元タント所属の仕上げオペレーター・泥犬(穴井洋輔さん)の2名によるアニメーション作家ユニットです。

劇団イヌカレーは過去に「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」の異空間設計、原画や「獄・さよなら絶望先生」のオープニングアニメーション、「ニセコイ」のエンディングアニメーションなどを手掛けています。

コラージュ手法を多用したアニメーションはとても特徴的なのでご存知の方も多いはずです。泥犬さんの平面作品は一体どのような世界観を持っているのでしょうか。気になるところですね。

パラボリカ・ビスで同時期に開催される展覧会も要チェックですので、この機会に是非、合わせてご覧ください。
以下が同時期開催の展覧会です。

・妖 個展「〜妖のモノクロ世界〜 CHROME」
2016年3月18日(金)〜4月11日(月)

・夜想・髑髏展
2016年4月1日(金)~5月8日(日)

・駕籠真太郎「左側に気をつけろ!」発売記念展
2016年4月15日(金)〜5月9日(月)






「こんなにあたまばかり落っこちていたんじゃ、
どれがカネリコのあたまだか分かりゃしないわ!」
展示作品 -カネリコのあたま- より

ここは床下。ここには全てが降り積もる。
どれもみな等しい。
どれもみなくだらない。
お前の哀しみはネズミだけが知っている。

床下には何がいるか知っていますか?
ネズミ? 虫ケラ?
まあ、それも間違いではありません。
けれど、それだけではないのです。
ちょっと薄暗いけれど、よく目を凝らしてご覧ください。
床下にはいろんなお話達が、そっと息を潜めています。

——劇団イヌカレー・泥犬







場所:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
日程:2016年4月8日(金)〜5月9日(月)
電話番号:03-5835-1180
営業時間:月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
入場:500円(開催中の展覧会共通)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11
WEBサイト:http://www.yaso-peyotl.com/archives/2015/10/inucurry_yukasita.html






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