SF作品に出てくる建造物。原寸大で組み立てるにはレゴ・ブロックが何個いる?
やっぱりレゴには夢が詰まっている…。
ミレニアム・ファルコン号にデス・スター、そしてエンタープライズ号の実物大模型をレゴで組み立てるとしたら、一体どれほどのブロックが必要になるのでしょうか。そんな疑問に答えるインフォグラフィックがEbatesに掲載されています。
前述の宇宙船や超巨大建造物だけでなく、ホバーボードのようなガジェットまで、SF映画に出てくるあらゆるアイテムや建造物を幅広くカバーしていますよ。
それぞれ別のSF世界に存在するものを15.8 mm x 3.2 mmのレゴ・ブロック単位を介して比べたり、サイズ感を掴んだりすることができるなんて…!
Ebatesいわく、こういった構造物を実際に建てるなら、レゴ・ブロック以外にも鉄製の骨組みや接着剤も使わなきゃ崩壊してしまうということで、こんな文章を添えています。
レゴ社認定プロのマティア・プツァールさんは、算出を手助けするために、いくつかの原寸大のレゴ作品について忠告してくれました。テキサス州オースティン在住の男性は1万6000個のブロックと、鉄製の骨組みとラジコンの飛行機のモーターとで、実寸大の動くR2-D2を作ったとか。
我らがレゴマスターは、レゴで組み立てられた実際に駆動する車についても言及しました。プラスティック製のレゴは「エンジン回りの温度を歓迎しない」ということですが、それで思いとどまる私たちではありません。レゴで組み立てた原寸大の車を比較対象とすると、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」のデロリアンを作るのに必要なレゴの数は57万3314個、「ゴーストバスターズ」に登場するお化け退治の車Ecto-1を作るのには95万5,200個だとわかりました。
我らがマスター・ビルダーの友人は、15万個のレゴを使って「ドクター・フー」に出てくるタイムマシン、ターディスを実物大で作ったことがあるとか。見かけによらず中はとても広いので、もし内側も実寸大で作るなら、使用するブロック数は跳ね上がるでしょうね。
Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文]
(たもり)