1: 海江田三郎 ★ 2016/03/26(土) 12:01:32.11 ID:CAP_USER.net
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http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/032200221/
 料金競争が加速し、低価格化が進んでいるMVNO(仮想移動体通信業者)の通信サービス。
そうした中でもひときわ目を引くのが、ソネットの「0 SIM」だ。初期契約時に3000円を支払う必要はあるものの、以後は500MBの上限を超えなければ月額料金は発生しない。
 しかしなぜ、ソネットは基本料が0円という思い切ったサービスの提供に至ったのだろうか。また基本料0円の料金体系で、そもそも採算がとれるのだろうか。こうしたさまざまな疑問を
、ソネットで0 SIMの企画を担当した、モバイル事業部門 ビジネス開発部 ビジネス開発課の亀井健男氏と、ネットワーク基盤事業部門 営業部 マーケティング課 兼ブランド推進室の岡部南海子氏に聞いてみた。

 岡部氏によると、そもそも0 SIMのアイデアが生まれたのには、MVNO同士の価格競争が加速する中、SIMを利用するユーザーの裾野を広げるべく、従来とは異なる軸のサービスを提供したいという狙いがあったとのこと。
そこでメインで利用するスマートフォンではなく、タブレットなど2、3台目の需要を開拓するための通信サービスを企画していたという。
 しかしながらメイン端末向けではないサービスとなると、ユーザーが常時利用するとは限らないことから、
一定の月額料金を支払ってもらう従来のスタイルでは契約のハードルが高くなってしまう。そこで「必要なときだけ料金を支払うモデルがあってもいいのではないか」(岡部氏)と考えた結果、
通信量上限を定めて基本料を0円にするという、0 SIMのアイデアが生まれたのだそうだ。

 もっとも、常時利用するとは限らないユーザー向けのサービス提供形態としては、利用するときだけ料金を支払う、プリペイド方式という選択肢も存在する。
あえてプリペイド方式を採用しなかった理由について、亀井氏は「プリペイド方式では事前に使用する容量を考えて、購入しなければならないわずらわしさがある。
月額課金モデルであれば利用した分だけ後から請求されるので、そうしたわずらわしさがない」と答えており、ユーザー利用のハードルを下げる目的が大きかったようだ。

 また、0 SIMが基本料0円という前例を作ったことから、激化しているMVNOの料金競争を一層加速しかねないようにも感じる。だが亀井氏はこの点に関して、
「あくまでサブ機向けであり、1台目向けのサービスとはターゲットが違う。ポジションが違うことから、価格競争の激化を狙ったものではない」と話す。
SIMを挿入して利用するというスタイル自体まだ定着したものではないことから、普段使っていないデバイスにSIMを挿入するなどして、利用者の裾野を広げるのがあくまで目的だとしている。
 0 SIMが注目されたのは昨年12月。サービスの正式提供前に発売されたエムオン・エンタテインメントの雑誌「デジモノステーション2月号」に、0 SIMが同梱されていたことが大きい
。同誌は発売直後からネット上などで大きな話題となり、多くの書店で売り切れとなり、0 SIMは基本料が0円で済むというメリットの大きさから「神SIM」と呼ばれるなどして大きな評判となった。
 こうしたプロモーション施策を展開した理由について、岡部氏は「エムオン・エンタテインメントは弊社のグループ会社。雑誌としても“デジモノ”を扱っていることから、
特にITリテラシーの高い人に認知してもらうのに適切な媒体だったため」と話す。雑誌の付録としてSIMを提供するケースは過去にもあったが、月額料金が0円で利用できるSIMが付いてくることのインパクトは非常に大きかったようだ。
 だが一方で、ITリテラシーの高いユーザーが多いとなると、大量にデータ通信をしたり、0円を超えないよう調整しながら利用したりするユーザーが多くを占めるなどして、
売り上げやインフラの負荷などに不安があるようにも思える。こうした点について、ソネット側はどのように考えているのだろうか。
 亀井氏は「そもそも0 SIMは、メインの回線としては利用しづらい料金設計になっている」という。実際に0 SIMの仕組みを見ると、通信量が500MBまでは確かに0円だが、
それ以降は100MB毎に100円の料金がプラスされ、2GBを超えると1600円の料金がかかってしまう。さらに5GBを超えると速度制限がかかり、高速通信を継続するには有料でのチャージ(100MB当たり500円から)が求められる。
 多くのMVNOのデータ通信SIMが、月額1000円未満で3GBのデータ通信ができることを考えると、確かに0 SIMはライトな利用にはお得だが、
引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1458961292/


2: 海江田三郎 ★ 2016/03/26(土) 12:01:57.36 ID:CAP_USER.net
大容量通信をするほどあまりお得ではないことが分かる
亀井氏も「0 SIMはヘビーユーザーからすると安くない料金体系。メインで利用するユーザーは別のサービスのほうがお得」としており、料金設計の工夫によって回線にかかる負担を減らしているようだ

 500MB分を無料にした理由についても、亀井氏は「いくら0円といっても、スマートフォンではバックグラウンドでの通信が発生するため
1MBでも通信したら料金が発生するというのであれば0円とは言えない」と答えている。ソネットでは、スマートフォンやタブレットを使う上で必ず発生する通信容量を500MBと見積もり、それを超える料金分を支払ってもらうという考えだ
 だが当然ながら、ユーザーが500MBを超えて利用しなければ、料金が発生しないためソネットとしては損になってしまう。亀井氏によると
「サービスを始めたばかりだが、想定通り一定数は500MBを超えて使ってもらえている」とのことで、500MBを超えるユーザーはある程度存在するようだ
現在はITリテラシーの高いユーザーの利用が多いこともあって、500MBの通信容量を超えないよう意識して使う傾向も強いとのことだが、今後幅広い層に利用が広まるに従って、状況も変化していくのではないかと、亀井氏は話している。

 0 SIMは2、3台目での利用に主眼を置いたサービスであることから、「SNSなどで利用動向を見る限り、スマートフォンやタブレットをカーナビ代わりとして使うのに用いたり、
台所で料理のレシピを見るのに用いたりするケースもある。両親がタブレットデビューする際に、0 SIMを購入することもあるようだ」(岡部氏)とのこと。メインよりもサブ、あるいはライトユーザー向けの活用が進んでいる様子が見られる。
 しかしながら一方で、0 SIMにはSMSが利用できる「データ+SMSプラン」や、音声通話が利用できる「データ+音声プラン」も用意されている。一部のOSで発生する問題を回避するため、
SMSのサービスを提供することは理解できるのだが、2、3台目の需要を狙っているにもかかわらず、メインの利用向けとなる音声通話を提供することには疑問を抱くというのが正直なところだろう。
 この点について岡部氏は、「待ち受け専用の携帯電話を持っている人もいることから、音声の2台目需要もあるのではないかと考え、音声プランも提供している。
実際、音声の利用は想像していたよりも多く、ライトユーザーのスマートフォンデビューに適しているようだ」と語る。音声の2台目需要を狙う上でも、必要以上の料金がかからない0 SIMは効果を発揮しているようだ。
 また0 SIMは、3カ月間利用がないと自動的に解約される仕組みになっており、SIMを長期間、寝かせておくことはできない。その理由について亀井氏は「SIMを定期的に利用して
もらうことを前提にサービスを提供している。やはり利用されないと困ってしまう」と話している。無料とはいえプリペイドではなく月額課金制のサービスであることから、あくまで継続利用してもらうことが前提となっている。
 現在のところ、0 SIMはあくまでSIM単体で提供されているが、2台目需要を開拓するならば、タブレットなどとセットで販売することも考えられる。
だが亀井氏は「売り方の選択肢としてはあると思うが、セット販売によって発生する制約をあえて設けたくなかった」と答えており、端末とのセット販売を積極的に展開する考えはないとのこと。あくまで0 SIMはSIMとして提供し、
制約を設けないことでユーザーの目的に応じたスタイルで利用してほしいという考えだ。
 同様に、ソネットが提供している1台目向けの通信サービスと、0 SIMをセットで販売することも、現在のところ計画はないという。0 SIMの提供が、ソネットのMVNO事業全体の注目を高めていることは
確かなようだが、あくまで0 SIMは、SIMの利用や可能性を広げるためのサービスとして位置付けられている。
 では、個人向けのセット販売に広げるのでなければ、ソネットはこれから、0 SIMをどのような形で広げていこうと考えているのだろうか。亀井氏はこの点について「今後はIoT(Internet of Things、
モノのインターネット)が広まることから、スマートフォンやタブレットだけでなく、IoTを見据えた使い方を探っていきたい」と話す。2台目需要だけでなくIoT向けに0 SIM拡大の可能性を見いだしているようだ。
 実際ソネットには、0 SIMの提供以降、IoT関連の企業から0 SIMの活用に関する問い合わせがいくつか来ているらしい。それゆえ同社では、IoTの広がりを見据えながら今後のサービスに関する
議論を進めているというが、現在の0 SIMのサービスが、必ずしも法人向けのIoT機器に適しているとは限らない。それゆえ「まずは現在のユーザーの利用スタイルを見極めながら、今後のサービスについて考えていきたい」と、亀井氏は語った。

4: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 12:16:18.94 ID:BY9HYsbQ.net
500MB ぷ〜〜〜〜〜あっと言うまやろ

5: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 12:18:49.98 ID:QBC6azN0.net
これ何気に音声契約としても最安なんだよな
auの1年10000円プリペイドよりコスパがいい

7: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 12:22:45.87 ID:Uh6nfoj6.net
普段は家でWiFi使ってて、ごくたまに外に持ち出すような人用だろうな。
タブレットとか普段は持ち出さないけど、旅行とかでたまに持って行きたくなるし。

あとガラケーと同じように音声通話だけ使いたい人には、
パケット料金が含まれてるプランは無駄が多いのだろう。

10: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 12:33:23.13 ID:gH/nIyb8.net
家には光があるから、月2,300MBいけばいいほう
だから、0SIMで十分なんだがリミットを気にするのが精神上嫌で他を契約している

12: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 12:37:43.75 ID:Iw46tyzR.net
俺もメインで使っている
音声はガラケーで、Gメール受信や
乗換案内や2ちゃん、アプリでの店予約やクーポン券発行
くらいだと300M程度でおさまるね

13: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 12:39:04.81 ID:BGTTpgKr.net
音声通話契約したけど、家ではwifiだし500M余裕
どうしても着信だけが必要だから

16: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 12:54:07.08 ID:nDV/s1RB.net
jpeg圧縮の写真、1、2枚の容量なんだけどw

20: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 13:00:22.07 ID:gH/nIyb8.net
>>16
1枚が250MBのJPG写真ってすごいな

17: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 12:56:41.63 ID:pL0+/Ihm.net
着信専用電話としても優秀だよな。
プリペイドよりずっと安く済む。

23: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 13:09:22.62 ID:pd9e6oTU.net
使わなくても何かの時の保険になる

27: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 13:28:25.70 ID:zB+Zn3XO.net
竹の子ぼったくりだろ
どんどん追加料金取られるんだろ?

31: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 13:55:01.37 ID:mArRyBJS.net
車載タブレットの通信用と監視カメラの定期画像送信ようだなw

37: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 14:26:38.81 ID:ms/UPRzA.net
雑誌の付録だった0SIM10枚持ってるけど
スマホに何M使ったか表示あるから500M付近で交換して
ずっと無料で使えてるでー

38: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 15:14:10.84 ID:Z5gQwHbr.net
>>37
そこまでやらんでも…

48: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 15:53:24.52 ID:3FZh8ybV.net
今日AJで、このsimお試し貰ったわ

49: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 16:02:25.83 ID:lv18tzk+.net
これ複数枚持ってる奴は使い方間違えたらあかんやろ

53: 名刺は切らしておりまして 2016/03/26(土) 17:34:41.63 ID:ZYmkCZ8D.net
500mb以降は、100mb単位で100円ずつ上がってくんだよね。
つまり、1gb500円のSIMと思えばいい。

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