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八幡
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雪ノ下
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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/04(日) 15:41:35.799 ID:KXAIw4cA0.net
雪ノ下「...」タッタッタッタ

八幡「行ってしまった」

八幡「あの感覚、まるで体重がないみたいだったな」

八幡「まさか...な...」

放課後

由依「もう何で先行くし!」

八幡「行ってないだろ」

由依「ヒッキーの馬鹿!」

八幡「なあ、ちょっと聞きたいことがあるんだが」

由依「え?なになに?」

八幡「雪ノ下って知ってるか?」

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/04(日) 15:51:51.535 ID:KXAIw4cA0.net
タイトル間違えた

由依「雪ノ下?えーと、確か国際教養科の」

八幡「あいつってどんな奴だ?」

由依「うーん、頭も良いし綺麗だしカッコイイし」

八幡「そういんじゃなくて、もっとこう」

由依「あ!あと猫好きらしいよ!」

八幡「お前に聞いた俺が馬鹿だった」

由依「ちょヒド!キモイ!」

八幡「キモイは無関係だろ」

由依「もういいから早く部室行こ!」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/04(日) 15:58:44.455 ID:KXAIw4cA0.net
ガラガラ

由依「え...雪ノ下さん?」

雪ノ下「奉仕部というのはここで合っているかしら」

由依「うん、そだけど」

雪ノ下「ヒキタニ君って知っているかしら?」

八幡「俺はヒキガヤだ」

雪ノ下「あら、ごめんなさい。でも、ヒキタニのほうがお似合いよ」

八幡「国際教養科のエリート様がこんなところに何の用だ?」

雪ノ下「忠告に来たの」

雪ノ下「今朝のこと忘れるほど馬鹿じゃないでしょう?」

由依「...ヒッキーどういこと?」

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/04(日) 16:09:49.796 ID:KXAIw4cA0.net
八幡「ちょっとな」

雪ノ下「私がそこの男に抱かれたという話よ」

由依「ええー!!」

八幡「イヤ本気にするなよ」

八幡「階段で倒れかけたから、支えただけだ」

雪ノ下「見方によっては、そうとも言えるわね」

由依「びっくりした~」

雪ノ下「あなた、何かあのとき気付いたでしょう?」

八幡「何のことだかサッパリ分からんな」

ガサゴソ、バッ

八幡「あにすぅるんだ」

由依「雪ノ下さん、止めて!!」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/04(日) 16:18:05.794 ID:KXAIw4cA0.net
雪ノ下「どちらでもいいわ」

雪ノ下「何か気付いたとしても他言はしないことね」

八幡「おい、はぁめろ」

由依「雪ノ下さん!!」

ガチャ

八幡「ぐあああああ」

由依「ヒッキー!!」

由依「どうしてこんなヒドイこと!」

雪ノ下「それじゃ」

八幡「はあ...はあ...」

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/04(日) 16:28:42.939 ID:KXAIw4cA0.net
雪ノ下「もし誰かに喋ったら、次は死を覚悟するのね」

八幡「うぐ...」

八幡「おい...ちょっと待て...」

八幡「痛っつ!ほらこれ」ガバ

雪ノ下「...」

雪ノ下「あなた、口、どうして傷がないの」

八幡「俺らならお前の悩み解決できるかもしれん」

ゆきのクラブ 完