The Guardianは26日(現地時間)、米国のニュージャージー州をはじめとする幾つかの州において、「歩きスマホ」の罰則化に関する法案が審議されていると報じています。
近年は国内においても、歩行中にスマートフォンを操作する「歩きスマホ」について法律による規制が検討されるなど、その是非に関する議論が紛糾しています。
今回The Guardianが報じたところによると、ニュージャージー州の下院議員パメラ・ランピット氏によって、歩きスマホの罰則化に関する法案が提出されたとのことです。仮に法案が可決されれば、違反者には50ドル(約5700円)の罰金または15日間の懲役が課せられることとなります。
過去にはハワイ、アーカンソー、イリノイ、ネバダおよびニューヨーク州においても歩きスマホの罰則化が検討されたものの、最終的に成立はしませんでした。ただし、現在も幾つかの州においては、毎年法案が提出し直されている模様です。
仮に今後、米国を中心に歩きスマホの罰則化が進めば、いずれはそれが世界的な流れとなるかもしれません。法律で規制すべきかどうかは意見の大きく分かれるところではありますが、日本ではどのような選択がなされるのでしょうか。
[The Guardian via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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