パイオニアは、2016年3月下旬より、ETC2.0サービスを利用できるGPS付発話型スタンドアローンタイプのETC2.0ユニット「ND-ETCS10」を発売する。4月より順次提供される予定の経路情報を活用したETC2.0の新サービスにも対応している最新モデルだ。
ちなみに、4月から開始されるETC2.0サービスは、ETCで行える有料道路料金収受に加え、安全運転支援などのドライバーに有益な情報を提供するサービス。
有料道路を走行中に渋滞などを迂回した車両の料金を優遇する経路情報を活用した新サービスが順次導入される予定となっている。
この製品の大きな特長は、走行経路などの把握に必要なGPSをアンテナに内蔵しているという点だ。
GPSがETCに搭載されたことにより、カーナビゲーションに接続することなくETC2.0サービスを利用することができる。なお、受信したETC2.0サービスの情報は、本体内蔵スピーカーから音声で確認することができるようになっている。
ナビと連動したETCを購入するまでは行かないが、最新のETC2.0の機能は使いたいというユーザーにはもってこいの新製品だ。高速道路をよく使うユーザーは一度検討してみる価値ありだ。
パイオニア 公式サイト
http://pioneer.jp/
ND-ETCS10 製品ページ
http://pioneer.jp/carrozzeria/system_up/navi/nd-etcs10/