92162052005年に栃木県今市市で起きた小1女児殺害事件の容疑者が逮捕され、迷宮入りも囁かれた難事件の急転直下の解決劇にメディアが沸いていた。だが、同事件の取材を進めた本誌は、間もなく驚愕の事実にたどり着く・・・



2007年夏、捜査に行き詰まった栃木県警が地元で有名な1人の女性占い師B子さんに捜査協力を要請し、彼女が透視した結果、その時点で容疑者の年齢、風貌、さらには名前まで、完璧に言い当てていたことが判明した。

今市市で起きた小1女児事件 裁判ヤマ場


編集部には「占い師に会いたい」という読者からの電話が鳴りやまなくなった。中でも最も悲痛な救いの声が、この度の女子中学生A子さんの両親によるものだった。事件の重大性を鑑みた女性セブンは、両親をB子さんに紹介した。



「少し視えました…」 そう話す占い師B子さんが最初に説明を始めたのは、A子さんの自宅周辺の位置関係だった。住宅の並び、道路、交差点を次々に明かしていく。実際に全て一致しており、両親は絶句してしまう。

病院で逮捕 その後ヘリ移送 少女“誘拐”23歳男


しかし現在の明確な位置をつかめず、B子さんの表情は曇っていく。しかし、代わりに彼女はノートにイラストを描き始めた。

「連れ去った男の顔はおぼろげに視えたんです。20代前半くらい。こんな顔して、髪が目にかかるくらいかな。眼鏡もかけてるね。顎がシュッとしている。一見すると真面目そうな…。こんな感じです」

     占い師B子さんが描いたイラスト
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彼女はサラサラと3分ほどかけて似顔絵を描いた。寺内容疑者が確保された今、改めてB子さんのイラストを見比べた女性セブン編集部は背筋が凍った。20代前半の男性、髪の毛、顎の形、そして眼鏡…。あまりにも似ている・・

女子中学生監禁 「元気で過ごしているよ」 手紙全文


詳細は(source: NEWSポストセブン - 15才少女監禁事件 2年前に透視で描いた容疑者の似顔絵

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