【VIP】小説家ごとの「背後で爆発が起きて振り返る」完全版つくろうぜ
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 15:59:41.35
◆小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
◆ケータイ小説
「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」
◆ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか
そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
◆山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
◆司馬遼太郎
「(爆発--)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」
◆荒木飛呂彦
「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」
◆村上龍
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、
俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」
◆奈須きのこ
「爆発があったのは昨日のことだっただろうか。
――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」
◆矢口真里
「子供の頃からボンバーマンが大好きで、爆発音がしたらつい後ろを向いちゃうんです。多分、芸能界では一番マニアックなボンバーマン好きだと思いますよ。
◆京極夏彦
「凄まじい音とともに地面が揺れる。――爆発、ですか?私が問うと、
彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、
――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで風鈴の音がした。」
これ以外もつくろうぞ
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
◆ケータイ小説
「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」
◆ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか
そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
◆山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
◆司馬遼太郎
「(爆発--)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」
◆荒木飛呂彦
「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」
◆村上龍
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、
俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」
◆奈須きのこ
「爆発があったのは昨日のことだっただろうか。
――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」
◆矢口真里
「子供の頃からボンバーマンが大好きで、爆発音がしたらつい後ろを向いちゃうんです。多分、芸能界では一番マニアックなボンバーマン好きだと思いますよ。
◆京極夏彦
「凄まじい音とともに地面が揺れる。――爆発、ですか?私が問うと、
彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、
――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで風鈴の音がした。」
これ以外もつくろうぞ
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:04:07.47
久保帯人「背後から爆発音・・・だと・・・!?オレは驚愕し後ろを振り向いた」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:06:13.17
◆池上彰
「じゃあ、そもそも爆発って何なんでしょう皆さん気になりますよね?
そこで図を用意しました ちょっと後ろを見てください」
「じゃあ、そもそも爆発って何なんでしょう皆さん気になりますよね?
そこで図を用意しました ちょっと後ろを見てください」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:12:44.31
◆久米田康治
「爆発・・・爆発ねえ・・・あの程度の爆発などまだ序の口。世の中には、もっと恐ろしい爆発が存在するのです!」
こんな感じか
「爆発・・・爆発ねえ・・・あの程度の爆発などまだ序の口。世の中には、もっと恐ろしい爆発が存在するのです!」
こんな感じか
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:12:46.33
春樹「爆発というものを想像するとき、僕は夏の夜に流れる星のイメージに捕らわれる。それは恐ろしく儚く、そして短い生命なのだ。だから、僕は常に混乱する」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:15:55.93
北方謙三
空気が、震えた
猛狂うような爆発音に振り返ると、青山の乗っていたメルセデスが夕陽と同じ色の炎に包まれていた
佐山は腹の底から雄叫びをあげた
空気が、震えた
猛狂うような爆発音に振り返ると、青山の乗っていたメルセデスが夕陽と同じ色の炎に包まれていた
佐山は腹の底から雄叫びをあげた
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:21:39.58
◆夢野久作
「……ドオオ―――ンンン――――ンンンン……………。
いやいや。バクハツだバクハツだ……そんな馬鹿な……不思議な事が……アハハハ……。
私は振り返り、思わず笑いかけたが、その笑いは私の顔面筋肉に凍り付いたまま動かなくなった。」
こんなもんじゃね?
「……ドオオ―――ンンン――――ンンンン……………。
いやいや。バクハツだバクハツだ……そんな馬鹿な……不思議な事が……アハハハ……。
私は振り返り、思わず笑いかけたが、その笑いは私の顔面筋肉に凍り付いたまま動かなくなった。」
こんなもんじゃね?
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:33:32.68
夏目漱石
「後ろからぼかん、という音がした。我輩はまた白君がどこぞの酒屋の一斗缶を倒したのかとおもうと、どうもちがうらしい。
ちらと音のしたほうを振り返ると同時に、硝煙が我輩の鼻をくすぐった。」
「後ろからぼかん、という音がした。我輩はまた白君がどこぞの酒屋の一斗缶を倒したのかとおもうと、どうもちがうらしい。
ちらと音のしたほうを振り返ると同時に、硝煙が我輩の鼻をくすぐった。」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 18:31:22.19
>>18
これ好きだわ
これ好きだわ
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:36:01.09
水木しげる
「ウワーーッ!」
「ウワーーッ!」
253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/27(月) 06:59:18.99
>>20
これだけで総員玉砕せよのワンシーンがwwwwwwww
これだけで総員玉砕せよのワンシーンがwwwwwwww
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:36:01.47
あたし
無職
歳?
23
でも今年で24か
今日公園歩いてたら
いきなり
うしろで
ドカーン
って変な音
そりゃ振り返るでしょ
むしろ
何で振り返らないの
みたいな
無職
歳?
23
でも今年で24か
今日公園歩いてたら
いきなり
うしろで
ドカーン
って変な音
そりゃ振り返るでしょ
むしろ
何で振り返らないの
みたいな
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:36:53.56
石田衣良
「ふー、びっくりした」
「サイレントマジョリティーを考慮に入れて振り返るかどうか決めさせていただきます」
宇能鴻一郎
「あたしの後ろで、大きな音がしたんです。あたし、もう、ビックリしちゃって、振り向いた。」
「あたし,ムッチリとした女子高生なんですけど,後ろですっごく大きくて背筋がぞっとしちゃうような爆発音が(以下略
大江健三郎
「後ろから大きな爆発音が聞こえた。女の膣がこすれるような音だった。こいつは、勃起させる!」
「ふー、びっくりした」
「サイレントマジョリティーを考慮に入れて振り返るかどうか決めさせていただきます」
宇能鴻一郎
「あたしの後ろで、大きな音がしたんです。あたし、もう、ビックリしちゃって、振り向いた。」
「あたし,ムッチリとした女子高生なんですけど,後ろですっごく大きくて背筋がぞっとしちゃうような爆発音が(以下略
大江健三郎
「後ろから大きな爆発音が聞こえた。女の膣がこすれるような音だった。こいつは、勃起させる!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:40:53.29
◆夢枕獏
「ごう、とはぜるような音がした。」
「ごう、とはぜるような音がした。」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:50:50.60
◆たしけ(テニプリ)
ドゴーン
15-0(フィフティーンラブ)
ドゴーン
15-0(フィフティーンラブ)
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 16:54:48.38
◆稲川淳二
「ある一人の女の子がですね、こう、人気のない、くらーい道を歩いていたわけですよ」
「そうすると後ろから、ドカーン!ドカーン!って爆発音がするもんで」
「いやだなー怖いなーと思いながら、その子は振り返ったんですよ。すると…」
「ある一人の女の子がですね、こう、人気のない、くらーい道を歩いていたわけですよ」
「そうすると後ろから、ドカーン!ドカーン!って爆発音がするもんで」
「いやだなー怖いなーと思いながら、その子は振り返ったんですよ。すると…」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 17:06:28.05
松尾スズキ
「そしたら背後からでっかい爆発音が
ええ、そりゃ振り返りますよ
振り返りますとも
人間だもの」
「そしたら背後からでっかい爆発音が
ええ、そりゃ振り返りますよ
振り返りますとも
人間だもの」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 17:08:20.42
◆渡部陽一
「そのとき 後ろで 大きな 爆発音がしたんです
わたしは ひどくおどろき おもわず振り返りました」
「そのとき 後ろで 大きな 爆発音がしたんです
わたしは ひどくおどろき おもわず振り返りました」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 17:21:56.22
◆ドストエフスキー
そのとき、彼のうしろから爆発音がした。彼の顔は瞬時に真っ青になった。しばらくのあいだ立ちすくんでいたが、
そんな自分を恥じるかのように「――ちぇっ!爆発音なんかが、このおれに一体なんの関係があるというのだ」
と独りごちながら、ゆっくりとうしろをふり返った。
そのとき、彼のうしろから爆発音がした。彼の顔は瞬時に真っ青になった。しばらくのあいだ立ちすくんでいたが、
そんな自分を恥じるかのように「――ちぇっ!爆発音なんかが、このおれに一体なんの関係があるというのだ」
と独りごちながら、ゆっくりとうしろをふり返った。
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 17:27:22.96
◆北野勇作
後ろで何かが爆発したような音が聞こえた気がした。たしかに他の人は振り返っているように見え
るし、何か起こったことは間違いないのであろう。
しかしまあ、振り返らずにあれこれ悩んでも仕方がないから、とりあえず振り返っておくことにした。
後ろで何かが爆発したような音が聞こえた気がした。たしかに他の人は振り返っているように見え
るし、何か起こったことは間違いないのであろう。
しかしまあ、振り返らずにあれこれ悩んでも仕方がないから、とりあえず振り返っておくことにした。
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 17:27:31.51
鳥山明「ドゥオーーーーン 「!?」 バッ」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 17:34:40.95
中学生
背後から轟音と共に激しい灼熱の炎が俺の身体を呑み込んだ、
何かが爆発したのだ
しかし、頭がそれを理解するよりも速くに、右腕に眠る『漆黒の羽衣』が俺の身体を覆っていた
背後から轟音と共に激しい灼熱の炎が俺の身体を呑み込んだ、
何かが爆発したのだ
しかし、頭がそれを理解するよりも速くに、右腕に眠る『漆黒の羽衣』が俺の身体を覆っていた
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 18:56:08.51
>>47
ワロタwww
ワロタwww
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 17:40:07.16
エロゲデブ
それは地の底にまで響くかと思われる程強烈な爆発であった。俺は振り向いた。
この世の終わりを告げるような閃光。一瞬遅れて炎で熱せられた風が頬に当たる。逃げ遅れた友人の破片が飛び散り自分の目の前に落下し、嫌な音をたてた。
鉄と焔の暴力にあおられながら俺は全力で駆けた。
それは地の底にまで響くかと思われる程強烈な爆発であった。俺は振り向いた。
この世の終わりを告げるような閃光。一瞬遅れて炎で熱せられた風が頬に当たる。逃げ遅れた友人の破片が飛び散り自分の目の前に落下し、嫌な音をたてた。
鉄と焔の暴力にあおられながら俺は全力で駆けた。
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 17:40:16.94
◆ハイデガー
爆発とはそれがそこにおいてあるところの存在者が、己の存在を開示するところの一つのあり方である。
現存在が爆発を背後にて聞くとき、次のことが起こる。
すなわち、世界-内-存在の、存在者の存在を感じ取りつつの、死への恐怖からして自らの生の企投へ向けて己を-振り返ること、これである。
◆ウィトゲンシュタイン
犬は爆発しても振り返らないのか?――振り返るのだ。
しかしこのことは、人間は犬であるということを意味しない。
◆ニーチェ
爆発! 爆発! 爆発!
おお、その時ツァラトゥストラの背後を人間たちの爆発が襲った。
ツァラトゥストラは恐怖を覚えながら静かに振り返った……
爆発とはそれがそこにおいてあるところの存在者が、己の存在を開示するところの一つのあり方である。
現存在が爆発を背後にて聞くとき、次のことが起こる。
すなわち、世界-内-存在の、存在者の存在を感じ取りつつの、死への恐怖からして自らの生の企投へ向けて己を-振り返ること、これである。
◆ウィトゲンシュタイン
犬は爆発しても振り返らないのか?――振り返るのだ。
しかしこのことは、人間は犬であるということを意味しない。
◆ニーチェ
爆発! 爆発! 爆発!
おお、その時ツァラトゥストラの背後を人間たちの爆発が襲った。
ツァラトゥストラは恐怖を覚えながら静かに振り返った……
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/09/26(日) 17:50:33.91
鳩山
わたくしとしては振り返る必要があるのではないかと思っておりそのように確信もしておりますが、
一方におきましては爆発がなかったのではないかという御意見も頂戴しておりますので
今後の推移を見守りながら爆発があったかどうかなどの事実関係も含めて国民の皆様の意見なども
参考にしまして関係機関との協議を十分に進めた上でどのように対処していくべきであるかという
方針を決定するために全力で努力すべきであるとわたく
わたくしとしては振り返る必要があるのではないかと思っておりそのように確信もしておりますが、
一方におきましては爆発がなかったのではないかという御意見も頂戴しておりますので
今後の推移を見守りながら爆発があったかどうかなどの事実関係も含めて国民の皆様の意見なども
参考にしまして関係機関との協議を十分に進めた上でどのように対処していくべきであるかという
方針を決定するために全力で努力すべきであるとわたく