KitGuruは31日(現地時間)、現行モデルから大幅な性能向上を実現したアップグレード版「PlayStation 4」が、2017年第1四半期に発売される見込みと伝えています。
新型モデルの名称は「PlayStation 4K」または「PlayStation 4.5」に?
今回、世界屈指のゲーム関連フォーラムサイトとして知られるNeoGAF上に、ソニーとの会議に参加したとする人物からリーク情報が投稿されました。
OsirisBlackと名乗るその人物によると、現行モデル比で2倍の性能を誇るGPUとより高性能なCPUを搭載する新型PlayStation 4が、2017年第1四半期中にも発売される見通しとのことです。
また、スペックの向上に伴い、販売価格は現行モデルの399.99ドル(約4万5000円)から499.99ドル(約5万6000円)へと値上げされる見込みとされています。
さらに4K Blu-rayプレイヤー機能も搭載されるほか、ネイティブ解像度が4K(3840×2160)に満たないゲームタイトルのアップスケーリング機能も実装されるほか、未発売のVRヘッドセット「PlayStation VR」においてもより優れたパフォーマンスを実現させることが明らかにされました。
さらにOsirisBlack氏は、新型モデルの性能を前提にしたゲームの開発が既に進められていることに言及し、そのタイトルを明らかにしています。また、下記タイトルは現行モデル上でも動作可能とのことです。
PlayStation VR向けタイトル
- Eve Valkyrie
- Robinson
- GT Sport
新型PlayStation 4向けタイトル
- Deep Down (開発中止?)
- God of War 4
今回の情報はあくまでも半匿名の人物からもたらされた情報ではありますが、OsirisBlack氏はNeoGAFによってその身元が保証されている人物でもあります。とはいえ、現時点ではまだ非常に不確定な情報であることも間違いありません。
VR(ヴァーチャルリアリティ)という高度な処理能力と最新の映像処理技術が求められる分野に挑戦するソニーが、その根幹を成すゲームハードの刷新を計画しているというのは非常に説得力のある話のようにも思えます。今年6月に開催されるE3や9月開催予定の東京ゲームショウなどで、何らかの情報が発表されることになるかもしれません。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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