9to5Macは1日(現地時間)、新たにiFixitが実施した「iPhone SE」の分解調査の結果、幾つかの部品が「iPhone 5s」に搭載されていたものと全く同一であることが判明したとのことです。
9to5Macによると、iPhone SEに搭載されている液晶ディスプレイは、iPhone 5sに採用されているパネルと全くの同一製品であるほか、スピーカーおよび振動モーターにも変更は確認できなかったとのことです。
さらに、iPhone SEには「iPhone 6s」シリーズに搭載されている最新モデルではなく、iPhone 5sに実装された第1世代モデルの「Touch ID」が採用されている可能性が有力視されていましたが(過去記事)、今回の調査によりそれが事実であったことも判明しました。
一方で、バッテリー容量やLightningコネクタなどにおいてはマイナーチェンジが施されていることも明らかになりましたが、「iPhone SEはあまり革新的な製品とは言えない」という揶揄もあながち的外れではないのかもしれません。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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