NDTVは1日(現地時間)、中国の深センで1日に開催されたプレスイベントにおいて、中国ファーウェイ幹部のグオ・ピン氏が、同社の次世代フラッグシップスマートフォン「Huawei P9」に、独ライカ由来のカメラ技術が実装されていることを明かしたと伝えています。
既に、今年2月下旬にファーウェイとライカは長期に渡る技術的パートナーシップの形成を発表しており(過去記事)、ライカの持つ優れたカメラ技術がいち早くファーウェイ製端末に導入されることが期待されていました。
なお、残念ながらどのような技術が採用されたのかについては言及されませんでしたが、おそらくはライカの保有する高いレンズ製造技術か、あるいは独特の風合いを生み出す独自の映像処理技術などが、その有力候補と言えそうです。
#Huawei #HuaweiP9 pic.twitter.com/MwaP4Hj7gE
— Steve Hemmerstoffer (@stagueve) 2016年4月1日
一方で、世界的な情報筋として知られるスティーブ・ヘミストーファー氏は今回、非常に興味深い画像をリーク。Huawei P9の背面部を捉えた画像には、メインカメラ周辺部に刻印される「LEICA(ライカ)」の文字に加え、ライカの誇る高性能レンズブランド「SUMMARIT(ズマリット)」の銘を確認できます。
ヘミストーファー氏のもたらした情報により、少なくともライカが製造(あるいは監修)したレンズが採用されている可能性が非常に濃厚となりましたが、4月6日の正式発表時にはさらなるサプライズが用意されていることに期待したいところです。
[NDTV via Phone Arena / Twitter]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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