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ポイント還元率2%、LINE Payカードを使ってみたら便利でお得だった。JCB加盟約3000万店で利用可 - Engadget Japanese

LINEが3月24日に提供を開始したおサイフカード「LINE Payカード」が便利でオトクだったので、その使用感を皆さんにお届けします。

LINE Payカードは、スーパーやコンビニ、飲食店など国内外約3000万のJCB加盟店で利用できるプリペイドカードです。決済金額の2%(100円なら2ポイント)のLINEポイントが貯まり、1ポイント1円として利用可能。また、クレジットカードのような年齢制限や与信審査がなく、すぐに使えるのが特徴です。



LINE Payカードは、国内約960万店、海外約2000万のJCB加盟店で利用できる、入会金・年会費不要のプリペイドカードです。2014年12月に開始した決済サービス「LINE Pay」の物理カード版で、幅広い実店舗で使用可能にしたほか、2%という高いポイント還元率を売りにしています。

ポイントは1P1円として使用でき、たとえば1万円の買い物をすれば200円分のポイントが付きます。ポイントはLINE Pay残高に反映されるので、その分おトクに買い物ができるというわけです。

絵柄は4種類


カードの申し込みは、スマートフォンのLINEアプリ上にあるPay画面から行えます。カードの絵柄は4種類から選ぶことができ、LINEによれば、一番人気はLINEの公式キャラクター ブラウンを全面に描いたデザイン(左上)です。

カードは申し込んでから一週間ほどで郵送されます。



なおLINE Payカードはプリペイド式なので、事前に残高をチャージする必要があります。チャージには「銀行口座連携」「コンビニ」「チャージ専用口座」「Pay-easy」が選べます。またクレジットカードを登録して使うこともできます。

筆者は銀行口座連携を選びましたが、銀行によっては口座連携に対応していない場合もあるので、詳細はLINE Pay公式ページをご覧ください。

口座連携が完了すると、LINEアプリからチャージできます。他のプリペイドは残高のチャージが面倒な印象ですが、LINE PayカードはLINEアプリから半ばワンタップでチャージでき、残高に即反映されます。このほか、決済履歴やポイント残高の確認、各種設定もすべて普段よく使うLINEアプリ上で完結するため便利です。

チャージ残高もLINEアプリで確認できる


チャージが完了したので、早速使ってみました。主要なコンビニやスーパー、飲食店など、かなり幅広い店舗でLINE Payを使えます。JCBのクレジットカードが使えるお店なら大抵は使用可能。変わった所ではJR東日本の定期券購入にも使えました。

筆者の近所のスーパーでも使えた


チャージしたらLINEアプリで即通知


支払いも即LINEに通知が届く


また便利なのが、LINE Payカードで支払いをするとLINEアプリに即通知が届く点です。メールと違い普段よく使うLINEアプリに通知されるので、通知の認識率は段違いです。不正な利用があればすぐに把握できるので、かなりの安心感があります。



貯まったポイントも、LINEアプリ上の操作で1ポイント1円でLINE Pay残高に反映できます。一般的なクレジットカードと比べてポイント還元率が2%と高く、しかも貯まったポイントがスーパーやコンビニなど、JCB加盟店で使えるので、お得感を強く感じることが出来ました。

サービス開始から3日間で約10万件の申し込み


LINEの発表によれば、LINE Payカードは3月24日のサービス開始から3日間で、約10万件の申し込みがあったとのこと。実際に使ってみたところ、2%のポイント還元率やJCB加盟店で使える点、そしてほぼ全ての操作が日常的に使うLINEアプリ上で完結する点にメリットを強く感じました。

ただカードはIC対応ではないので、店舗によっては少額の買い物でもサインを求められる場合があり、あまりスマートには感じません。また「物理カード」という制約も強く感じます。iPhoneのNFC機能が今年中にサードパーティーに開放されるという噂もあるなか、LINE PayがNFC決済に対応すれば、利便性はさらに向上するかもしれません。

(写真のうち、個人情報の特定に繋がる部分には修正を施しています)
ポイント還元率2%、LINE Payカードを使ってみたら便利でお得だった。JCB加盟約3000万店で利用可
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