アメコミドラマ「デアデビル」主演のチャーリー・コックスにインタビュー
鼻血が似合う男No.1!
盲目の弁護士ヒーローの活躍を描くマーベルのドラマ「デアデビル」。今回は本作の主人公、マット・マードック/デアデビルを演じる俳優チャーリー・コックスにインタビューして参りました。
デアデビルとして対決したいキャラクターや製作側として感じているNetflixの良いところなどについて語っていただいています。一部「デアデビル」のネタバレがありますので、ご注意ください。
――「デアデビル」シーズン2ではパニッシャーことフランク・キャッスルと対決しています。映画、ドラマともに最近のアメコミヒーロー作品では対決ものが盛り上がっていますが、今後デアデビルとして対決してみたいキャラクターは誰でしょうか?
チャーリー・コックス(以下、コックス):まず強調しておきたいのですが、自分は「デアデビル」の次のシーズンを製作するのかどうかは知りません。だからこれから話すのは、あくまで自分自身の考えです。以前、ちょっと話しすぎて問題になったので念のため(笑)。
マット・マードックを演じるにあたって原作のコミックを読み込み、かなり詳しくなったので、やっぱりこのキャラクターの物語を続けるのであれば、どこかのタイミングでブルズアイと対決する必要はあると思っています。
ブルズアイが登場しなければ「デアデビル」とは言えないでしょう。でも彼が登場するとしたら、カレン・ペイジのことがすごく心配になります(笑)
※筆者注:ブルズアイは原作コミックの「デアデビル」に登場するヴィランで、あらゆるものを凶器として投げつけられる最強の暗殺者。デアデビルの宿敵であり、彼の愛する者たちを幾度となく狙います。
コックス:でも、ウィルソン・フィスクをもっと見たいとも思っています。コミックで描かれている、デアデビルの宿敵でありながら、時には協力しなければならない状況にもなるという2人の関係性が大好きなんです。
マットとフィスクにはヘルズキッチンと複雑なつながりがあるという共通点もあり、フィスクはこの物語に完璧なヴィランだと思います。刑務所から出てくるといった話が今後見られたらいいですね。
あと、ハルクとは戦いたくありません(笑)。
――Netflixの配信というスタイルは視聴者からすると、好きなタイミングで一気見ができるなど非常に便利ですが、ドラマを製作する側からの視点ではどのような点が魅力だと感じているでしょうか?
コックス:まず感じたのは、脚本面での利点です。脚本家たちは通常のテレビドラマと違い、各話の最初に先週のおさらいを入れなくてもいいですし、来週も見てもらえるように各話の最後をクリフハンガーにする必要もありません。つまり、限られているドラマの大事な放送時間を無駄にしなくて済むわけです。
だから、僕たちはこの作品を「13時間の映画」と捉えています。こういったスタイルの作品では、いちいち復習しなくても大丈夫だという風に、視聴者の知性を信頼して作れるんです。
笑顔がとってもチャーミングだったチャーリー・コックス。デアデビルについてとにかく熱く語る姿から、作品とキャラクターへの愛の深さが伝わってくる素敵な方でした。
ぜひデアデビルとして、ブルズアイと対決してほしいところですが、もしブルズアイが登場するとして、一体誰が演じることになるのでしょうか?
個人的には過去にシーズン2でブルズアイ役を演じるという噂があったものの実現しなかった、「21世紀最強のアクションスター」ジェイソン・ステイサムがピッタリだと思うのですが……。ひとまずはシーズン3の製作に期待しましょう。
『Marvel デアデビル』シーズン2はNetflixで好評ストリーミング中!
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source: Netflix, Sceen Crush, YouTube1, 2
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