92211803月28日に行なわれた相撲協会の理事長選。では八角親方が貴乃花親方を破って再選を果たした。その2日後、大阪市内で理事会・年寄総会が開かれ、新体制の役職人事が発表された。協会関係者は「貴乃花の処遇」に驚きを隠さない・・・



「貴乃花親方が『巡業部長』ですよ。これは露骨な左遷としかいいようがありません。これまで貴乃花親方がやっていた総合企画部長という役職は協会ナンバー3の要職。八角理事長もここまでやりますか……」

八角理事長が再選 貴乃花親方制す


この壮絶な多数派工作も空しく、あっけなく土俵を割った貴乃花親方。しかし報道陣に対し、「礼に始まり礼に終わる土俵の精神と同じ。決着つきました。これからは(理事長に)与えられた役割をまっとうするだけ」と敗戦の弁を述べている。
しかし、2日後の新体制人事発表で、融和ムードは根底から覆された。

貴乃花 vs 朝青龍


「本当に和解できているなら、新人事で貴乃花親方はナンバー2の事業部長に“昇進”するか、悪くてもナンバー3の総合企画部長に留任するはずです。

それが、事業部長には尾車親方がそのまま居続け、貴乃花親方は総合企画部長からも外された。巡業部長は各地を回ってファンと接する機会も多いので派手に見えますが、協会運営に携わる要職とはいえません」・・・

詳細は(source: NEWSポストセブン - 貴乃花親方の「巡業部長」就任は露骨な左遷人事

貴乃花親方 理事長選一騎打ちに敗れる