「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵　ルノワール展」が2016年4月27日（水）〜8月22日（月）の期間に国立新美術館で開催されます。

この展覧会はフランスの印象派の画家ルノワール（ピエール＝オーギュスト・ルノワール）の作品を所蔵するオルセー美術館とオランジュリー美術館の100点を超える絵画や彫刻、デッサン、パステル、貴重な資料が展示される展覧会となっており、見所はなんといってもルノワール（ピエール＝オーギュスト・ルノワール）の最高傑作として名高い「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」が展示されることです。芸術に疎い方でもこの作品はきっとどこかで見ているはず。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」は1877年の第3回印象派展に出品された作品で、ルノワールの友人たちがモデルになった作品。細やかなタッチで描かれた木漏れ日や画面全体を包む柔和な光がとても美しい作品ですね。ぜひ、この機会に本物を見てみたいものです。

他にも最晩年の傑作傑作「浴女たち」も初来日、「ピアノを弾く少女たち」、「ピアノの前のイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル」なども注目の作品と言えますね。

場所：国立新美術館 企画展示室1E（東京・六本木）
日程：2016年4月27日（水）〜8月22日（月）、金曜日、8月6日（土）、13日（土）、20日（土）は20時まで　＊入場は閉館の30分前まで
電話番号：03-5777-8600
営業時間：10:00〜18:00
入場：一般:1,600円(当日)・1,400円(前売／団体)、大学生:1,200円(当日)・1,000円(前売／団体)、高校生:800円円(当日)・600円(前売／団体)、＊中学生以下無料、＊4月30日（土）から6月26日（日）までの土曜日、日曜日は高校生無料観覧日（学生証の提示が必要）
住所：〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
WEBサイト：http://renoir.exhn.jp/