タランティーノ映画のケレン味あふれるスローモーション・シーン集
クエンティン・タランティーノ監督の映画には、彼の作品を象徴するようなカメラワークが数多く登場します。
今回はその中でもスローモーションのシーンだけをまとめた動画をご紹介します。暴力的な描写がありますので、ご注意ください。
こちらは過去にも数多くのタランティーノ映画のシーンをまとめてきた、Jacob T. Swinneyによる動画。
これを見ると、タランティーノ監督が絵的なかっこ良さ、力強さをアピールする時だけでなく、悲劇的な瞬間を強調する時にもスローモーションを使っているのがわかります。そして、丁寧に撮られたグロ描写でのスローモーションも監督のこだわりでしょう。
なお、動画に登場する映画のタイトルは以下の通り。
「レザボア・ドッグス」 (1992)
「パルプ・フィクション」 (1994)
「キルビルVol. 1」 (2003)
「キルビルVol. 2」 (2004)
「デス・プルーフ in グラインドハウス」 (2007)
「イングロリアス・バスターズ」 (2009)
「ジャンゴ 繋がれざる者」 (2012)
「ヘイトフル・エイト」 (2015)
もっとタランティーノ映画を象徴するシーンが見たい方は、血みどろのシーン、脚フェチなシーン、正面から撮った運転シーン、インパクトとシズル感のあるクローズアップ、音が気持ち良いシーンなどなども併せてどうぞ。
(中川真知子)
- ジャンゴ 繋がれざる者 [SPE BEST] [DVD]
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- レザボア・ドッグス [Blu-ray]
- ジェネオン・ユニバーサル