『月刊ヒーローズ』連載、「Infini-T Force (インフィニティフォース) 未来の描線」の1巻です。
去年の12月号から連載が始まり今月号掲載の5話の時点でアニメ化決定とは早すぎる。つーか、最初からアニメ化が決定していて漫画を先行して発表していたと見るのが正解でしょう。実写版映画のポリマーが発表されるなどタツノコプロは今年で55周年ということもあって制作に積極的なのが窺えます。
1話は掲載時にレビューしたので詳細はそちらを参照ください。
新連載「Infini-T Force 未来の描線」 女子高生に招かれタツノコプロ4ヒーローが現代に
ひょんなことでポジビリティ・ペンシルという"望みを何でも叶える"ペンを手にしてしまった界堂 笑(かいどう えみ)。コンビニ強盗に遭い拳銃を突きつけられた際に咄嗟に描いた(ペンが勝手に動いたとも)のがガッチャマン(大鷲のケン)・ポリマー・キャシャーン・テッカマンの4ピーロー。そしてその場に現れたのがガッチャマンだった──
このようにエミを中心にタツノコプロの4ヒーローが次々と現れるのがこの1巻。キャシャーンなら「たった一つの命を捨てて 生まれ変わった 不死身の身体…」などとお馴染みの語りで登場するのがカッコイイんです。その中で私は
やっぱポリマーだな!
4作品とも本放送で観てたけれどギャグテイストを含めたのはポリマーのみ。車 探偵長が転身するホラマーの回はポリマーがザコ扱いになってて面白かったし、最終回で皆の前でポリマーになるところは島本和彦さんも認めるように無茶苦茶カッコイイんだよね!
この漫画では上のようにところどころにカスタマイズが施されており(ポリマー以外のキャラもそうなってます)より近代的になりました。あ、ちなみに漫画家は以前 少年ジャンプで「P2! - let's Play Pingpong! -」というピンポン漫画を描いてた江尻立真さんです。
集まったのはいいけれど主人公同士は主張も激しいようで意見が食い違うことも珍しくありません。この絵は戦意を失った敵に対して「これ以上は危害を加えない」とするガッチャマンと、「悪は徹底的に叩き潰す」ことを信条とするポリマーとの対立。
正義をかざすにしても考え方は人それぞれなことがわかりますね。
またアニメでは18歳だった大鷲のケンは無精ひげを生やした20歳代になっている他、キャシャーンは少年になっており、テッカマンは教師だったりと、アニメとは違う設定になってるところが あえて世代の壁を壊す要素になってるのだと推測します。
そして共通の敵となるのがコイツら。そもそもエミにポジビリティ・ペンシルを渡した張本人であり、4ヒーローは間接的にコイツらに召喚されたとも言えます。それでいて今になってペンを回収する動きを見せるのだから何が何やら。何を目的としてるのかわからず今後に注目です。
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口では「罪を憎んで人を憎まず」という癖に、ちょっと悪口いわれただけで「大激怒ーー!」とすぐ切れる昔の若い者も仲間に入れてほしいですw
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口では「罪を憎んで人を憎まず」という癖に、ちょ名無し新連載「ストライクウィッチーズ エーリカ・ハルトマン1941」ハルトマンの過去とはどこがマルセイユだ名無し激マン! マジンガーZ編 テレビマガジンでの新連載にジャンプ編集長が激怒す連載する時にあれだけ頼み込んだタイトルで浮気とか、そりゃアカンわ名無し「とある科学の超電磁砲」 来るハズもないフレンダを待ち続ける佐天さんに涙それも一理あるな名無し新連載「ストライクウィッチーズ エーリカ・ハルトマン1941」ハルトマンの過去とはマルちゃんじゃなくって、アドルフィーネ・ガランドさんっすよチバコウ新連載「ストライクウィッチーズ エーリカ・ハルトマン1941」ハルトマンの過去とはまぁマルセイユなら髪をベタやトーン処理なんてしないよなぁ。名無し「ガールズ&パンツァー 劇場版」"ミフネ作戦"の元ネタ「1941」について劇場版でミフネ作戦と言ってるし、
観覧車の着弾地点が全く同じなのにワロツ。1941もスピルバーグ監督の映画で味が有ったね。