美容業界へのブラックメタルの影響は過小評価されている! という熱弁
コープス・ペイントだって立派なメイクDeath!
オランダから美容に関するノウハウを発信しているLoepsieさんが、4人の有名ミュージシャンたちがまとった、ブラックメタルを象徴するコープス・ペイントのやり方を伝授してくれました。
1960年代に始まり、そのあと北欧のブラックメタル界隈で定番化したコープス・ペイント。これは顔を白黒に塗りわけて、死体や悪魔を表現または演出するものです。
Loepsieさんは、このメイクの美しさと力強さがもっと「ビューティー業界で評価されるべき」と語り、4種類のコープス・ペイントの作り方を、その身を持って教えてくれています。
1つ1つ見ていきましょう。まずはノルウェー出身のバンド、イモータルの元メンバーであるアバス・ドゥーム・オカルタ。
白黒ハッキリした塗り分けで最もポピュラーなタイプ
ノルウェーのサテリコンでドラマーを務めたフロスト。
ディティールにこだわります
ポーランドのベヒーモスのフロント・マン、ネルガル。
アレンジとしてボカしのテクニックを使用
元ゴルゴロスのドラマーにして、ノルウェーのヴァルドルナを作ったクヴィトラッフン。
目、鼻、口からあふれ出すエナジー
確かにどれからも「美」が感じられるので、コープス・ペイントはアートの域に達していると言ってもいいのではないでしょうか?
でもなかなかコープス・ペイントをする機会がない! とお悩みの方は、ヘヴィメタル・オフィスに就職するのも手かもしれません。
source: YouTube
(岡本玄介)
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