連載8年。東京原発のメルトダウン放射能汚染マンガ「COPPELION」最終26巻発売
井上智徳氏が月刊ヤングマガジンで連載されていたコミックス「COPPELION」最終26巻【AA】&25巻【AA】が、6日に同時発売になった。
『COPPELION(コッペリオン)』は、コミックナタリーの紹介によると『放射能が蔓延し、死の街と化した2036年の東京が舞台のSF。「コッペリオン」と呼ばれる遺伝子操作によって放射能の影響を受けない女子高生3人組が、過酷な任務に立ち向かっていく姿を描く。2008年よりヤングマガジン(講談社)で連載がスタートし、その後月刊ヤングマガジンに移籍。2013年にはテレビアニメ化も果たした』という作品(登場人物1・2・3)。
今回発売になったCOPPELION最終26巻のオビ『極限状態のドラマを描く、禁未来SFアクション!堂々完結』、裏表紙は『コッペリオンたちが見た、未来の"その先"は…!?』になっていて、とらのあな秋葉原店Aの25&26巻POP(※・※)は『いよいよ誰も踏み入れられない禁断の中枢へ!』、『食い止められるか再臨界!Dr.が語るコッペリオンの真実!一致団結で熱く滾る感動の結末!』だった。
時は西暦2036年。お台場原発の再臨界を止めるため、原子炉を目指す荊たちコッペリオン! 次々と困難が立ちふさがる最終任務を完遂し、荊は世界を救うことができるのか‥‥!? 26巻裏表紙
「COPPELION」最終26巻【AA】&25巻【AA】の感想には、ぽち内田さん『「やっぱりな」な流れが少しあっても、最後まで読んでよかったなって思えた、ほんといい漫画だった』、カモミールさん『放射能に冒された東京の生存者たちを救い、原発の再臨界を止めるべく前進する荊たちコッペリオン。コッペリウスにこんな哀しい事情があったとは』、としさん『長かった物語が完結。オトナの事情に振り回されつつも自分の出来ることに必死に取り組む若者の群像劇』、『良くも悪くも予想を裏切ってくれた作品でした 』などがある。
なお、著者の井上智徳氏はあとがきで『この度、8年間に及ぶ連載を無事終える事ができました。初連載という事もあり、最初はとにかく必死で、どうにか続けて行こうという思いで突っ走っていたのを覚えてます』、『長い連載の中、3.11東日本大震災が発生し、様々な思いが交錯しながらも、とにかく物語を最後まで描ききろうという決意を固め、ようやく終わりの1ページを描き終えました』などを書かれている。
「COPPELION」26巻コミックス情報 / 井上智徳氏のTwitter
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本当に長い間ありがとうございました。次も頑張ります!
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COPPELION - Wikipedia
COPPELIONとは - ニコニコ大百科
TVアニメ「COPPELION」公式ページ
COPPELION:話題のアニメ版、3年を経て今秋放送へ キャスト陣も発表(2013年)
成瀬荊:戸松遥、深作葵:花澤香菜、野村タエ子:明坂聡美 OP/ED:angela(2013年)
第1話 感想・・・特殊部隊員は女子高生でなぜか制服(2013年)
【感想リンク】
コッペリウスにこんな哀しい事情があったとは
自分の出来ることに必死に取り組む若者の群像劇
最後まで読んでよかったなって思えた
最後まで物語が完走できてまずはめでたい
登場人物達が生きてる物語だった
遥人が大好きでした・・・
映画のようなオールスター的伏線回収
行く末を見届けたい想いで買い続けました
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