未央弟「姉ちゃんは負け知らず」
卯月父「パパの気持ち」
凛父「男ってやつは・・・」
後の話になりますが、前作を見ていなくても全く問題はありません
・書き溜めをどんどん投下していきます
未央弟(以下、弟)「ただいまー」
シーン・・・
弟(そっか、今日はお母さん仕事の日なんだっけ・・・)
ピーッ、ピーッ
弟(あれ、洗濯機回ってたのか)
弟(暇だしやっといてやるかな・・・)
弟「ふぅ・・・」
弟(姉ちゃんのは部屋に干しとけばいいんだったよな・・・)
ピンポーン
弟「ん?」
弟「はーい、今出まーす」
ガチャ
未央P(以下、P)「どうも、こんにちは」
P「あれ、弟君じゃないか・・・学校は?」
弟「今日は午前で終わりなんだ、それでどうしたの?」
P「あぁ、お姉ちゃんに渡し忘れた書類があってね・・・あれ、まだ帰ってきてないのか?」
弟「うん、帰ってきてないよ」
P「あちゃ~・・・家に帰るって言ってたから、もう帰ってるもんだと・・・」
弟「連絡はしたの?」
P「一応メールはしたんだけど、気づいてないのかもしれないな・・・」
P「う~ん・・・少し説明したいところがあるから直接渡したかったんだが・・・まぁ、メールで内容送っとけばいいかな・・・?」
P「じゃあ、これお姉ちゃんに渡しておいてくれるか?」
弟「・・・・あ、じゃあ家で待ってる?」
P「え?」
弟「Pさん仕事は?」
P「今日は午前上がりだから、このまま直帰だけど・・・」
弟「じゃあ、家で待ってなよ。俺一人で暇してたし」
弟「ウチの家族はそういうの気にしないよ、むしろPさんなら大歓迎だと思うけどな」
P「う~ん・・・じゃあ、お言葉に甘えて少しだけ待たせてもらってもいいか?」
弟「どうぞどうぞ」
P「お邪魔します」
弟「Pさん何か飲む?」
P「そんな気を使わなくてもいいって」
弟「じゃあ、お茶淹れるよ」
P「ありがとう・・・」
P「・・・」
P「!?」
P(女性物の下着が部屋干しされてる・・・)
P「未央の家も久しぶりだな~、前来たのはいつだっけか・・・」
P(あの下着って未央のか?)
弟「一年くらい前じゃない?」ハイ、オチャ
P「となると、契約更新の時か・・・」アリガトウ
P(だいぶ派手というか・・・いや、見るんじゃない!)
弟「父ちゃんとPさんの掛け合いとか・・・」
P「俺は全然面白くなかったけどな」ズズゥー
弟「父ちゃんは姉ちゃんの事になると人が変わっちゃうんだよ。気にしない、気にしない」アハハ!
P「そういうわけにもいかないだろ・・・」
― 東京 喫茶店 ―
未央「しまむー、この前の卯月Pさんとの遊園地デートはどうだったの?」ニヤニヤ
卯月「えぇ!?・・・デートと言っていいのか・・・その・・・///」モジモジ
凛「二人で遊園地行ったんだよね?」
未央「しまむー、それはデートというんだよ!」ビシッ!
卯月「え~と・・・楽しかったです♪」エヘヘ
未央「くぅ~っ!アツアツだねぇ!!」ツンツン!
卯月「えへへ・・・あ、凛ちゃんも最近凛Pさんのお家にお泊りしたって言ってましたよね?」
未央「あ、そうだよ!まだ詳しい事聞いてないぞ~?」
凛「・・・」
卯月「・・・何かあったんですか?」
凛「知らないよ、あんな人」プイッ
未央・卯月「「・・・」」
卯月「また喧嘩したんでしょうか・・・?」ヒソヒソ
未央「毎月恒例の夫婦喧嘩でしょ」ヒソヒソ
凛「未央はどうなの?」
未央「へ?」
凛「未央のプロデューサーとの進展は?」
凛「ダメだよ、未央」
卯月「そうですよ、未央ちゃん!」
凛・卯月「「自分から攻めて行かないと!!」」
未央「え、えぇ!?・・・二人ともどうしたの?・・・・あれ?」
未央(LINE来てる・・・)
未央「!」
卯月「ど、どうしたんですか・・・?」
凛「いきなり立ち上がってどうしたの?」
未央「・・・」
卯月「未央ちゃん?」
凛「?」
卯月「え?」
凛「だいぶ急だね・・・」
未央「ごめんね!じゃあ、また明日!!」ピューン!!
カランカラン
凛「行っちゃった・・・未央Pさんかな?」
卯月「うまくいくといいですね!」
凛「未央なら大丈夫だよ」
未央(やばい・・・やばいよ、プロデューサーが家に来てるって・・・)タッタッタッタ・・・
未央(お母さん! 下着とか部屋に干してないよね!?)
未央(ちょっと背伸びして買った、あの派手な下着見られたら・・・)
未央「・・・」
未央「うわぁぁぁぁぁ///」ダダダダダダ!!
ピ口リン♪
P「ん?・・・あ、未央からだ・・・ダッシュでこっちに向かってるってさ」アハハ
弟「あとどれくらいだろ?」
P「まぁ、そんなにはかからないんじゃないか?」
弟「じゃあ、姉ちゃん来るまでテレビゲームしてようよ!」
弟「昔からあるゲームだから大丈夫だよ」
P「何のゲームだ?」
弟「スマブラだよ、Pさんもやったことあるんじゃない?」
弟「ゲームキューブのもあるよ」
P「え、それって俺が小学生くらいの頃のやつなんだけど・・・」
弟「兄ちゃんがいるし」
P「あ、そっか」
弟「じゃあ、俺の部屋でやろうぜ!」
P「いいだろう、俺の実力を見せてやるよ」
ガチャン!
未央「ただいまー!!」
未央(プロデューサーの靴!・・・下着は!?)タッタッタッタ・・・
下着「」
未央「うわぁぁぁぁぁ!!///」
P「」ビクッ!
P「な、なんだ!?」
弟「姉ちゃん帰ってきたみたいだね」
P「何かあったんじゃないか?」スクッ
弟「えぇ~、今いいところなのに・・・」スクッ
P「未央? お邪魔してるぞ~・・・あっ」
未央「!」(下着持ち)
弟「姉ちゃんおかえ・・・あっ」
弟(やべ、下着隠すの忘れてた)
「「「・・・」」」
未央「み、み、み見るなー!///」
P「す、すまんっ!!」サッ
P(・・・よっしゃ!)
未央「あっち行って!///」
P「わ、わかった!・・・弟君、部屋に戻ろうか」
弟「そうだね」
弟「Pさん、弱すぎ・・・」
P「弟君が上手すぎるんだよ!」
弟「カービィって吹っ飛びやすいからね、違うキャラにすれば?」
P「俺はカービィが好きだからいいんだ!」
弟「まぁ、人の好みなんだけどさ・・・」
P「くそっ、64からやってるとダッシュ攻撃のバーニングに違和感があるな・・・」
弟「それが原因じゃないけど・・・というか、【ロクヨン】って何?」
P「・・・うそだろ」
未央「・・・」
弟「あ、姉ちゃん・・・」
未央「あ・・・あ~、二人でスマブラやってるんだ・・・懐かしいな~!」アハ、アハハ・・・
コメント一覧
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- 2016年04月08日 23:36
- ちゃんみお家のSSにおける兄の不在率の高さは異常
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- 2016年04月08日 23:46
- 弟くんアニメ出たからね、仕方ないね
乙女ちゃんみおいいよなぁ
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- 2016年04月08日 23:49
- こんな幸せな未央がクラスメイトの告白を切っ掛けに絶望に堕ちる様が見たいと思う歪んだ愛情。
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