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ダース・ベイダーの部下が登場? 「ローグ・ワン」の特報を徹底分析 : ギズモード・ジャパン

ダース・ベイダーの部下が登場? 「ローグ・ワン」の特報を徹底分析

2016.04.11 22:00
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ローグ・ワン


反乱軍に立ちはだかる強大な敵……

ついに特報映像が公開されたスター・ウォーズの最新作「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。今回は気になるシーン満載だった映像を細かく分析していきます。

ネタバレになる可能性がある部分に踏み込んでおり、未確定情報も多い作品のため筆者の私見も多分に含まれていますが、ご了承ください。



ヤヴィンIVの反乱軍秘密基地

基地


映像の0:00から、主人公「ジン・アーソ」が、手錠をかけられながら反乱軍の基地内を歩くシーンがありますが、この基地は「エピソード4/新たなる希望」の戦いの舞台となったヤヴィンIVにある反乱軍秘密基地でしょう。ラストでメダルの授与式が行われた場所でもあります。

その中には、後ろに長いヘルメットをつけた反乱軍兵士やXウィングの他、ゴンク・ドロイド(箱に2本の脚が生えている電源ドロイド)など、見慣れたものばかり。エイリアンの兵士が少ない気がするのも、エピソード4での基地の様子に合わせているのかもしれません。


二人の偉人?

0:19あたりで主人公のジン・アーソの前に現れた女性は、「エピソード6/ジェダイの帰還」に登場した反乱軍のリーダーであるモン・モスマ。元老院議員であり、レイアの養父ベイル・オーガナ議員とともに議員の立場から帝国への抵抗を支えた後、反乱軍の指導者となるスター・ウォーズ史における偉人の1人です。

そんな重要人物から任務に誘われるということは、ジン・アーソはただ者ではないということでしょう。ちなみに、演じているのは「エピソード3/シスの攻撃」でもモン・モスマを演じたジェネヴィーヴ・オーライリー。エピソード6のモン・モスマと本当にそっくりです。


ドドンナ


かなり見づらいですが、そのモスマの左横の影にいるヒゲの老人はジャン・ドドンナ将軍かもしれません(00:30あたりだともうちょっと見やすい)。彼はエピソード4の「ヤヴィンの戦い」で「デス・スター攻撃作戦」を立案し、反乱軍を勝利に導いた重要人物なので、もし登場するのであればストーリーに絡んでくる可能性は高そうです。


ビッグス?

ビッグス


0:21あたりに登場するヒゲの男性キャラクターの正体は現状不明ですが、一部のファンはこのヒゲに反応し、もしかするとエピソード4に登場したXウィングのパイロット、ビッグス・ダークライターなのではないか? と予想しています。そう言われてみると、頬のこけ具合もなんだか似ている気も……。

ビッグスはルーク・スカイウォーカーの幼なじみで、ともにパイロットになることを夢見てエアスピーダーを飛ばし、練習をしたほどの仲。後にヤヴィンの戦いでXウィングに乗ってルークと同じ部隊で出撃するものの、ダース・ベイダーに撃墜され戦死しています。

エピソード4では活躍するシーンが少なめでしたが、彼がもしジン・アーソとともにデス・スターの設計図を奪取する作戦に参加した人物なのだとすれば、彼の死は反乱軍にとってかなりの痛手だったということになりそうです。そんな男を倒すダース・ベイダーはやはりすごいということでしょうか。


スター・デストロイヤー

00:38あたりに登場するスター・デストロイヤーは、エピソード4に登場したインペリアルI級スター・デストロイヤー。「エピソード5/帝国の逆襲」以降に登場するインペリアルII級とは、艦橋の上の部分などが異なります。


デバステーター


インペリアルI級というと、エピソード4でレイアの乗るタンティブIVを襲った「ダース・ベイダー」の船「デヴァステーター」が有名ですが、果たしてそれがこの船なのかはまだ不明です。しかし、設計図を盗んだ反乱軍を追った船なので、本作に登場してもおかしくはありません。

とにかく現代の映像技術で作られたインペリアル級スター・デストロイヤーが見られるのは、ファンとして非常にうれしいですね。


■白い制服の男

00:57には帝国軍の白い制服を身にまとった人物が、デス・スターの設計図の前にブラスターを持って立っています。一体どんな人物で、なんのシーンなのかはわかりませんが、とにかく超カッコイイ

帝国軍で白い制服というと、諜報機関である帝国保安局か、現在は設定が消えている海軍のグランド・アドミラル(大提督)のものでしょう。胸の階級章を見る限り彼は相当偉い人物のようですが、スパイものである本作のストーリーから考えると、帝国保安局の人物である可能性が高そうです。


ユラーレン


帝国保安局のキャラクターといえば、エピソード4に一瞬だけ登場したユラーレンや「ローグ・ワン」と近い時代を舞台にしたアニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」に登場するエージェント・カラスが有名どころでしょうか。

雰囲気から見るに、ユラーレンやカラス以上の強敵という風格を感じますが、予告編でやたらカッコイイ人物が一瞬しか登場しないという前例も過去にあったので、期待しすぎない程度に期待するほうが良いかもれません。


新ストーム・トルーパー

00:59には帝国軍の戦車っぽいものに乗った、見慣れないデザインのストーム・トルーパーがいます。おそらくこれは戦車兵用の装備でしょう。


ダークトルーパー


01:04に登場する黒いストーム・トルーパーは、ゲーム「スター・ウォーズ バトルフロント」などに登場したシャドウトルーパーのような存在かもしれません。シャドウトルーパーはクローキング装置を装備して姿を消せましたが、このトルーパーは一体何ができるのでしょうか?

そして、01:07には砂色のこれまたデザインの異なるストーム・トルーパーが走っています。もしかすると、これは砂漠の惑星用のサンドトルーパーのバリエーションかもしれません。

果たして映画で活躍するのかどうかは未知数ですが、少なくとも皆様のフィギュア棚に新たなストーム・トルーパーのコレクションが加わることは確実ではないでしょうか?


賞金稼ぎとドロイド

少々前後しますが、01:02に登場するフォレスト・ウィテカーが演じるキャラクターは謎に包まれています。ファンの間では賞金稼ぎのキャラクターなのではないか? と言われていますが、確証はありません。敵なのか味方なのか……気になります。

01:06に登場するドロイドは、前のシーンにも登場していることから、おそらくジンの仲間。なんとなくスーパー・バトル・ドロイドっぽく見えますが、後ろ姿を見る限りでは別モデルのようです。「ファイヤーフライ 宇宙大戦争」のアラン・テュディックが声をやるのではないかと噂されていますが、こちらも公式情報はありません。


盲目の武人

そして01:08に登場するのは「イップ・マン」シリーズで知られるカンフー俳優、ドニー・イェンが演じるキャラクター。棒術の達人といった雰囲気ですが、詳細は不明です。先に公開された写真をよーく見ると目が白く、もしかすると「座頭市」のような盲目の戦士という設定なのかもしれません。

スター・ウォーズの旧設定には、全員が生まれながらに盲目である代わりに、フォースを感じて物を見ることができるという「ミラクラ」というエイリアンの種族が存在しました。もしかするとそのような形で、ジェダイではないもののフォースを見ることができるために強いというキャラクターである可能性もあります。

とにかく宇宙最強のカンフー俳優として名高いドニー・イェンが演じるキャラクターとなので、ただの棒でもブラスターを弾くくらいのことはやってくれそうです。


ダース・ベイダー?

01:13では、赤い装束に身をまとったロイヤル・ガードが守る筒状のものに、跪く人物が登場します。果たしてこれは誰なのか……。

基本的にロイヤル・ガードは皇帝を守るのが仕事なので、筒状のものには皇帝本人が入っているか、皇帝が守ることを命じた大事な物品・人物などが入っている可能性があります。

それに跪いているのは、ダース・ベイダーの可能性もゼロではありませんが、ダース・ベイダーはあのおなじみの格好になってからフード付きのローブを着ていないはずなので、おそらく別人でしょう。


尋問官


個人的には、「スター・ウォーズ 反乱者たち」で主人公たち反乱者やジェダイの生き残りを追う、帝国のダークサイドのフォースの使い手である、尋問官の一人ではないかと予想しています。

彼らの直属のボスはダース・ベイダーなので、場合によってはダース・ベイダーが入っている筒に対して尋問官が跪いているというシーンなのかもしれません。

もし尋問官が登場するのであれば、まだ演じる役が判明していないマッツ・ミケルセンが演じている可能性もあります。マッツ・ミケルセンはダークサイドのキャラクターが似合うと思いませんか?


AT-AT

01:16あたりではエピソード5の「ホスの戦い」に登場した、AT-ATらしきウォーカーが登場。海岸を全力で走っているあたりが「プライベート・ライアン」などでも描かれた、第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦を思い起こさせます。

一方で、AT-ATに歩兵で立ち向かうのはゲーム「スター・ウォーズ バトルフロント」っぽいです。すでに「ローグ・ワン」に登場するキャラでも遊んでみたくなっているのは私だけではないでしょう。AT-ATのカラーリングが今までのものとは若干違うところも気になりますね。


何者になるのか?

01:24には先ほどの黒いストーム・トルーパーのアーマーを着たジンが登場。

最後のセリフは、日本語字幕では「戦い続けるための覚悟はできているか」となっていますが、もう少し正確に訳すと「戦いを続けたら、おまえは一体何者になるのか」といった内容です。

そこから考えると、ジンは仲間を裏切る、もしくはもとから帝国の二重スパイだったのでは……? とも考えられる内容になっています。しかし、それは観客をワクワクさせるためのブラフで、単純に潜入するためにアーマーを着ているだけかもしれません。


たった1分30秒の映像でしたが、ファンとしてはかなり盛り上がる情報が盛りだくさんでした。今回の予想/妄想がどれだけ当たっているのかどうかはわかりませんが、今後の情報公開が楽しみです!

「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」は2016年12月16日(金)全世界同時公開。

(C)Lucasfilm 2016
TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved


source: YouTube, Wookieepedia(画像)1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, IMDb

傭兵ペンギン

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