9226275出版した当時は、よくも悪くも反響がなかったという。作者の魔夜峰央(まや・みねお)さんは4年間所沢市に住んでいたが、その後横浜に転居。すっかり『翔んで埼玉』のことは忘れていた。今回改めて作品を見て、「うわっ、よくこんなの描いたな」というのが正直な感想だそう・・



しかし実際は、埼玉県の書店でも『翔んで埼玉』は大人気。なんと、全売り上げの3割を埼玉県が占めているほど。市長たちからは感謝や激励のコメントが寄せられ、上田清司埼玉県知事も「悪名は無名に勝る」と期待する。

魔夜峰央氏「翔んで埼玉」、新所沢パルコとコラボ


魔夜峰央さん「他のどの都道府県を描いてもこうはいかない。すごい反感が来ると思います。埼玉県の人たちには、すごく心が広くて自分のことを笑い飛ばせる度量がある。埼玉って便利なところで、農産物も豊富で何でもありますからね。安心していて自信があるから、おちょくられても笑い飛ばせるのかなと感じます」

作者の魔夜峰央さん


今月、地方自虐漫画を集めた『この「地方ディスマンガ」がひどい!』を発売した宝島社は、「青森県のように、自虐ネタでPRを盛り上げている地方自治体も増え、多くの方がそれを楽しんでいます。その流れで、他の地方ディスマンガ作品も注目され、人気を呼んでいます」・・

(source: dot. - 「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」に埼玉県民が大喜びした理由

月曜から夜ふかし 埼玉県民