1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 07:20:24.58 ID:CAP_USER*.net
プロのアスリートが引退後、指導者の道を歩むことは珍しくない。しかし、「異業種」で指導となれば話は別だ。
そんな異色の人生を歩む元プロ野球選手がいる。90年代後半からヤクルトなどで活躍した副島孔太さん(41)。
昨年2月から神奈川県内で学習塾を経営している。
「もともと野球教室のコーチで子供に接する機会は多かったのですが、最近の子供や親御さんは
『野球さえやっていれば高校や大学に行ける』と勘違いしている人が多い。そういう人たちの誤解を解きながら、
将来のサポートができないのかなと思ったのが、この仕事を始めたきっかけです」
副島さんは名門・桐蔭学園高で1年生からレギュラー。
甲子園にも2度の出場経験がある。
その後、進学した法大でも大学日本代表に選出され、96年にプロ入り。
いわゆる「野球エリート」だ。およそ勉学とは無縁な人生にも見えるが、実はそこに塾経営の“原点”があるという。
「私は野球だけやってきたように見えるでしょうが、実際は小さいときから負けず嫌い。
『野球はできても、頭は悪いんじゃないの?』と言われるが嫌で、ある程度の勉強はしてきました。
その過程で感じたのは、『文武両道』は要領よくやらないと、いくら時間があっても足りないということ。
子供にはそれがわからない。だからこそ、経験した人間が伝えないといけないのです」
教育現場を目の当たりにすると、新たな問題にも直面した。自身が育った時代との指導法の違いである。
「私は経営者なので、生徒の学習指導はプロの塾長や講師陣に任せています。
でも、今の子供たちと接して感じるのは、可能性や未来を客観視して、すぐに夢を諦めてしまう傾向がある。
昔はプロ野球選手になれなくても『近づけるよう頑張ろう』という子供が多かったのに、今はそういう子は本当に少ないし
『とりあえずやってみろ』という指導は受け入れてくれない。
目的を明確にして、こういう効果があるという具体的な指導をしないと動かないのです」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/178390/1
2016年4月10日
http://static.nikkan-gendai.com/img/article/000/178/390/28b457e08dbfe65aeaed378e1030aa1820160331204453114.jpg
塾経営者として奮闘する副島さん(C)日刊ゲンダイ
http://nipponbaseball.web.fc2.com/personal/batter/soejima_kohta.html
成績
3: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/04/10(日) 07:21:12.06 ID:CAP_USER*.net
桐蔭高時代の後輩に巨人の高橋由伸監督(40)がいる。
昨オフ、不完全燃焼のまま現役を引退。原前監督から重責を引き継いだが、副島さんはそんな指揮官と今も交流をしている。
「春季キャンプの時に沖縄に行って少し話をしました。現役引退が突然だったので、心配していたのですが、本人はもう現役への未練は全くない、と。
それにキャンプは松井(秀喜)さんのおかげで、自分への注目が減って本当に助かったと話してましたよ(笑い)。
ただ、由伸は高校時代から自分中心ではなく、人を立てる優しい性格。
自分からグイグイと引っ張っていく感じではなかったので。
これからはいかに監督として厳しくなれるかでしょう。私自身もそうなんですけどね」
塾経営のかたわら、将来的にはプロ野球のコーチにも挑戦したいという副島さん。
「私は野球に育てられ、ここまで来ました。その野球に携わり続けるためにも、子どもたちへの指導や塾経営で知識を高め、色々な形で球界に恩返しをしたい。
由伸と一緒に? それはわかりませんが、チャンスがあればいいですね
▽そえじま・こうた 1974年、東京都生まれ。桐蔭学園高から法大を経て96年ドラフト5位でヤクルト入団。
02年にトレードでオリックスに移籍。04年オフに現役引退後は社会人選手としてプレー。
06年から2年間は茨城ゴールデンゴールズで選手兼コーチ。
プロ通算成績は463試合で打率.255、21本、106打点。
身長186センチ。右投げ左打ち。
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自分の大学は1995年頃は10倍以上だったのに、今や2倍をきっている…