ヘッドライトもカメラもなし。フォード、夜間の自動運転テストに成功
実際の道では、ヘッドライトは要点灯ですね。
世界中の自動車メーカー、それにグーグルや中国のバイドゥなどが取り組んでいる、自動運転車。この度、アメリカのビッグ3の1つであるフォードが、夜間の自動運転テストに成功したと発表しました。
自動運転車が周囲を認識する手段としては、レーダーやカメラの他に、ライダーと呼ばれるセンサーがあります。これは、レーザー照射によって対象物への距離や性質を分析する、光版レーダーともいえる技術。
従来のライダーセンサーは暗闇には弱いものでしたが、フォードはこれを改良。夜間でも正常な自動運転を実現しました。
これにより、真っ暗闇の中をヘッドライトを消して走っても、正常にハンドルを操作することに成功しています。
加速、減速、危機回避時の停車など、超えるべき壁が山積する自動運転の世界。ライダーはさらにコスト高という別の問題も抱えていますが、とりあえずその中の1つともいえる夜間走行には、文字通り光が見えはじめてきたといったところでしょうか。
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(渡邊徹則)
- TaoTronics ゲル吸盤式 スマートフォン・携帯車載ホルダー TT-SH08
- TaoTronics
- シャープ イオン発生機 プラズマクラスター25000搭載 車載用 ブラック IG-GC15-B
- シャープ(SHARP)