アメリカ人「イタリアの炭酸飲料の注意書きが、とても気になる…」
食品の多くには栄養表示が義務付けられていますが、各国ごとに若干の違いがあり、イタリアでは炭酸飲料には独特の注意書きがあるそうです。
どんな表示なのかご覧ください。
こちらがその表示。
糖分やカロリーの欄の下にオレンジ色のマークがあり、そこには「子供には適量を」と説明されています。
そして絵が、太った子供1人に対して、スリムな子供が2人がかりでもシーソーで負けている内容。
こんなはっきり明示された表示は世界でも珍しいようで、海外掲示板ではいろんな意見が交わされていました。
●自分がこれを見て感じたのは、この飲み物は2人分の強さを与えるってこと。
↑確かに彼は強さを使っている……重力のね。
↑それを質量効果“mass effect”と呼ぶ。
↑デブのケツの効果だろ。
●炭酸はカロリーとは関係ない。単に糖分だけの問題である。
↑なぜ人は炭酸飲料は体に悪いと思うのだろう。そればかりを子供が飲んでるなら、泡なしのジュースも同じくらい悪いと思うのだが。
↑炭酸飲料は、たくさん摂りすぎると歯にきつい。炭酸が歯のエナメルを弱くしたり破壊したりするからね。多分そういう内容(真実であり、自分はその研究をしている)をどこかで聞いて、「炭酸飲料は悪い」と「糖分は歯のエナメルに悪い」が混ざり、そのうち炭酸飲料は太ると一般的に思われるようになったんだと思う。
↑砂糖のほうが炭酸より数倍、歯のエナメルには悪い。だがそれでも自分は炭酸飲料を飲む。だってほかに人生で楽しみがないから。
●こんなものがアメリカにあったら、ワシントンDCでデモ行進が起きる。そしてその行進は、肉がはみ出るほど太った人々が電動スクーターに乗ってるんだ。
●アメリカにもこれが必要。
●こういうのをアメリカ企業がつけたら大荒れになるな。
●この警告は全然効いてないよ。イタリアには肥満の子どもは多い。
↑イタリアに留学したが1年で肥満の子を見たのは1人だけだった。ミラノの近くだったので地域性もあるかもしれない。
↑ローマ在住だけど、ほとんど肥満はいないね。イタリア人と、イタリア系アメリカ人をまちがえているのではないだろうか。
●アメリカだけが「肥満」と言う言葉を避けたがる。きっと300kgくらいの人が自分が肥満だと気づいてしまい、ショックを受けるからではないかな。
肥満事情も各国で異なりますが、イタリアは先進国の中では大人の肥満は日本に次いで少ないものの、子供の肥満は割合多いそうです。
大人になるまでにスリムになるのは、恋愛やファッションを重視するイタリア人ならではの努力かもしれませんね。
Italians make it obvious that too many fizzy drinks make kids fat.