過去に日本で発生した地震の最大震度をまとめたという『最大震度マップ』が公開され、話題となっています。最大震度ごとに色分けされた地図を見ると、ほとんどの都道府県が震度6以上を経験していることがわかり、日本がいかに「地震列島」であるか実感できます。
『最大震度マップ』では、全国を188に区分した地図上で、有史以来から現在までに、観測または推定された震度の最大値をマッピング。全国に震度計が配備される以前に起こり、震度の記録が残っていない地震については、文献の記述や住家全壊率などから震度が推定されています。
同サイトでは、地図を作成するにあたり参考にした文献一覧も公開。信頼の置ける文献を元に作成したとしながらも、地図自体に科学的意義がない可能性もあり、あくまで参考情報程度に見てほしいとしています。また、注意事項の冒頭には、「この地図の作者はただの素人で一般人です」との記載があります。