韓国サムスンは19日(現地時間)、同社の提供するモバイル決済サービス「Samsung Pay」に関して、POS(point-of-sale)端末製造大手10社との間で、新規パートナーシップを形成したことを発表しました。
サムスンによると、このパートナーシップにより、Samsung Payのユーザーエクスペリエンス(UX)および普及率のさらなる向上を実現させるとのことです。
既に同サービスは韓国および米国市場にてサービス提供が開始されているほか、近日中に英国およびスペイン市場においても正式にサービスインする可能性が指摘されています(過去記事)。
市場に広く普及するPOS端末の大半との互換性を大きな利点として強調してきたSamsung Payですが、今回のパートナーシップ形成からは、モバイル決済サービス分野におけるシェア増大に対する同社の意欲の強さが窺い知れるように思われます。
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2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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