1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/04/22(金) 06:05:48.26 ID:CAP_USER*.net
昨年3月に右ひじのトミー・ジョン手術(側副靱帯再建術)を受けた、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、
現地26日からいよいよマイナーでのリハビリ登板をスタートさせる。
順調なら、5回程度のリハビリ登板を経てメジャー復帰という流れか。5月の第4週が、Xデーかもしれない。
ただ、復帰したからといって安心はできない。
米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトは昨年4月9日、“トミー・ジョン手術について、我々が見逃してきたこと”というタイトルの記事を掲載。
それによれば、1999年から2011年7月の間に同手術を受けた147人の投手のうち、復帰後に1シーズン10試合以上を投げることができたのは、67%だったそう。
また、復活した投手は話題になるが、その陰で再手術を迫られたり、表舞台から姿を消した投手もいたことを紹介している。
例えば、1999年から2014年まで、のべ235人の投手がトミー・ジョン手術を受けたが、そのうち32人が再手術を迫られたそうだ。
割合にすれば13.6%だが、2012から2014年の3年間に限れば、66人中19人──28.8%の投手が再手術に踏み切っている。
つまり、トミー・ジョン手術を受ける投手の数そのものが増加しているが、数字を押し上げている要因に、2度目の手術を必要とした投手の存在もあるようだ。
これだけリハビリについての知識が増えても、再発を防ぐことができない。
実際、ダルビッシュと同時期に手術をしたティム・コリンズ投手(ロイヤルズ)は今季開幕前に2度目のトミー・ジョン手術を迫られている。それほど、慎重なリハビリを要する手術なのだ。
話を戻せば、先ほど紹介した67%という数字は、スポーツ科学分野の専門誌『アメリカン・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディスン』が、2014年に発表したデータである。
『ESPN』はそれを引用しているわけだが、その調査によると…
・復帰後、1年に10試合以上登板できた投手 67%
・復帰後、1年に最低1試合に登板できた投手 13%
・復帰できなかった投手 20%
>>1999年から2011年7月までに手術を受けた147人の投手が対象
メジャーに復帰するだけなら90%を超える確率と言われてきたが、実は80%。
しかも、1シーズンで10試合以上投げられるまでに復活できた投手は67%しかない。
復帰できなかった投手は20%。この数字を高いと見るか、低いと見るか。
また、『アメリカン・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディスン』は、対象となった147人のパフォーマンスについても調べている。
手術の前後、それぞれ最大3シーズンの成績を比較したところによると、手術前の平均防御率は4.23だったのに対し、手術後は4.67となっていた。
また、ファストボールの球速も、時速91.2マイルから時速90.8マイルに落ちていることが明らかとなっている。
このデータを見る限りでは、多くの投手が復帰を果たしたとしても、パフォーマンスが下がっているようだ。
“トミー・ジョン手術を受ければ、手術前よりも球速が上がる”との通説もあるわけだが、データはそれを否定している。
さらに、平均被打率、WHIP(1イニングあたりのヒット+四死球)、平均投球回数の数字も下がっている事実があり、
こうしたデータは、復活後の成績が手術前の成績を下回る確率の方が高いことを示している。
このような前例から、復帰後のダルビッシュにも心配な点があるわけだが、同投手は常々、元に戻るだけでは意味がないと言い続けてきた。
そもそも、彼のなかに“戻す”という考えがない。どれだけ上積みできるか、そういう意識でリハビリを続けてきた。
となると、ダルビッシュはどこまで常識を覆すことができるのか。ダルビッシュ自身もこう言っている。
「試合で投げるのが楽しみ。どういうふうに変わっていくのか、凄い楽しみ」
復帰後のみどころは、そこに尽きる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160421-00000215-ism-base
ISM 4月21日(木)18時17分配信
13: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/04/22(金) 06:27:53.88 ID:9GgIl83IO.net
球速が落ちるとか防御率が落ちるとか微差じゃん。誤差の範囲。
意味のないデータ。
意味のないデータ。
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前半年 後半年の違いはどうなんだろう