2車種で燃費をねつ造する不正があった三菱自動車ですが、ほとんどの
車種でも同様の不正があったことがわかりました。
画像:【三菱自動車】
http://www.thedrum.com/news/2014/10/28/mitsubishi-hires-occam-three-year-data-and-personalisation-push
23日に報じられた内容。
同社の国に定められた法令(道路運送車両法)とは異なる方法で燃費試験を行っていた車種は、
平成14年以降に国交省に登録された国産車のうち、「ミラージュ」(24年~)「デリカD:5」「アウト
ランダーPHEV」の3車種を除いた27車種に上り、今年までの販売台数は200万台を越えるとの
こと。
事態を受け、石井啓一国土交通相は
「長年積み上げた日本ブランドへの信用を失墜させかねず、猛省を促したい」
と語り、燃費性能に応じて購入者の税金負担が減る「エコカー減税」で減免された分の税金を、代
わりに同社へ支払うよう検討する予定。
「同社は過去にリコール隠しもあり、疑問を持たざるを得ない。
購入者に対しては買取も含めて誠実な対応を求めたい」
と語りました。
また同社は燃費測定に不正があった車種について、改めて燃費試験を受けなおす方針。
「真摯(しんし)に受け止め、お客様に誠意ある対応をしたい」
としています。
ほとんどの車種で不正があったとは本当に驚きですが、大丈夫でしょうか・・