子供のおやつにも、大人の酒のおつまみにも人気があるポテトチップス。
塩味やノリ味といった定番だけでなく、さまざまな味がある。
最近は、高級な素材を使ったり食感にこだわったりしたタイプも登場している。

　カルビーは今月、阪急百貨店梅田本店（大阪市）で展開する高級ポテトチップス店「グランカルビー」の春夏期間限定商品「ポテトフリッツ」を発売した。
スティック状に厚く切ったジャガイモをじっくりと揚げ、さくさくした食感とジャガイモ本来の甘みが特徴。「しお味」「トマト＆バジル味」「まろやかシュガー味」など６種類。インターネットでも６種類の箱が入ったセットを販売。希望小売価格は３４４１円。



　アルカン（東京）がスペインから輸入、販売する「トーレス・セレクタ　キャビアポテトチップス」は、スペイン・カタルーニャ地方で作られた乾燥キャビアで味付けをした。
ジャガイモもスペイン産で、スペイン近海の海塩を使用。高級感のあるおやつとしてだけでなく、食前にシャンパンと一緒に楽しむのにも向いているという。４０グラム入りで希望小売価格は３８８円。



　湖池屋の「すっぱムーチョプレミアム　つぶつぶ梅味」は、紀州産の梅を原料にした粉末梅肉と梅酢エキスパウダーを使用。
粒状の梅味のもとをかためのチップスの表面にまぶし、ピンクがかった鮮やかな色合い。かみしめると、ジャガイモのうまみと凝縮された梅の味を楽しめる。６５グラム入りで店頭想定価格は１７０円前後。




産経ニュース　2016.4.25 08:45
http://www.sankei.com/life/news/160425/lif1604250009-n1.html