Gizmochinaは22日(現地時間)、中国ファーウェイが次に発表する端末に、WQHD(2560×1440)解像度のディスプレイを搭載すると、同社CEOのユー・チェンドン氏が予告したと伝えています。
画像は「Huawei P9」のもの
ユー氏は昨年、スマートフォンにフルHD(1920×1080)解像度以上のパネルを採用することは、解像感の差異の小ささに比して消費電力やパフォーマンスへの悪影響が大きく、メリットに乏しいとする考えを公言していました。しかしながら今回、中国のマイクロブログWeibo上に開設する自身のアカウントを通じて、今はその考えを改めており、次に発表される端末においては、より多くのユーザーが望むWQHDディスプレイを採用していることを明らかにしました。
画像は「Huawei VR」のもの
またGizmochinaによると、ユー氏は良質なVR(ヴァーチャルリアリティ)体験にはWQHD解像度のパネルが必要とされることに加え、同氏自身がVR分野に好意的であることについても言及。次に登場するスマートフォンが、VR関連での利用を見据えた端末となる可能性が示唆されたとのことです。
なお、既にファーウェイからは、同社初のVRヘッドセット「Huawei VR」が発表されています(過去記事)。現時点で発売時期は公表されていませんが、新型端末に歩調を合わせて販売が開始されることになるかもしれません。
[Gizmochina via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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