風傳媒は23日(現地時間)、今秋の発表が予測されている「iPhone 7」においては、幾つかの大幅な変更がもたらされる見込みと伝えています。
画像は「iPhone 6s」のもの
風傳媒によると、iPhone 7においては、従来のハードウェア型のホームボタンが廃止される代わりに、触覚フィードバックを実装した静電容量式タッチパネル型のボタンが採用され、正面部の完全な平面化が達成されるほか、筐体には防塵防水機能が付与されるとのことです。
直近の情報では、iPhone 7シリーズは小規模な改善が施されるだけのマイナーチェンジモデルとして登場し、フォームファクタの刷新を含む大規模な変更は、「iPhone 8」シリーズという名称の下に2017年に実現される可能性が、有力なアナリストによって指摘されています(過去記事[1]、[2])。
今回の情報では、新たに大方の予測とは異なる可能性が示唆される形となりました。
一方で昨年10月には、米国の大手投資銀行Piper Jeffrayのアナリストとして知られるジーン・ムンスター氏が、iPhone 7シリーズにおける従来的なホームボタンの廃止を予測しています(過去記事)。
現時点ではどちらの予測がより精確な情報に基づいているかは定かではありませんが、その成長についに陰りが見え始めた米アップルが、その傾向を加速させかねないような端末の投入を計画するでしょうか。
少なくとも、予想されている発表時期までの残り時間を踏まえるに、現時点での情報に対してはすべて半信半疑の姿勢でいた方が良さそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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