大手自動車メーカー「三菱自動車」不正がさらに広がっています

画像:【三菱自動車】
三菱自動車
http://www.thedrum.com/news/2014/10/28/mitsubishi-hires-occam-three-year-data-and-personalisation-push

当初、同社は2車種の燃費について、試験方法やデータの不正があったと明かしたものの、

間もなくして、2002年から販売された30車種のうち、9割に上る27車種で同様の不正が

あったと改めました。

しかし、26日、関係者筋の話によると1990年代から行っていた可能性があるとのこと。

<追記>
本日夕方から開かれた記者会見で、相川社長は

「法規で定められた惰行法と異なる方法。高速惰行法で走行抵抗データを実測。
燃費をよく見せるため、計測したデータの中から小さい値を選別し、走行抵抗を設定いたしました。1991年年から、高速惰行法を使っています」

と語り、1991年から不正な方法で燃費試験を行っていたと明かしました。

国土交通省は同社からの報告を精査し、さらに調査する予定です。

部長職の者が不正を指示していたなどの報道もありましたが、

三菱自動車 元部長、口頭で不正指示か 4.22 (日本テレビNEWS24より)

三菱自動車が燃費試験のデータを不正によくみせかけていた問題で、不正を指示したという元部長は、作業方法などを指示した書類では正しい方法での計測を記載したものの、実際には口頭などで不正を指示していたとみられることが分かった。

関係者によると三菱自動車では、燃費を調べるための試験は通常、作業指示書に基づき行われる。しかし、不正を指示したという元部長は、作業工程を指示する書面上は、法律に基づいた正しい方法で行うよう記載する一方、口頭などでは不正を指示していたとみられることがわかった。

また、三菱自動車では元部長が交代した以降も不正が続いていたことなどから、不正行為が習慣として続いていた可能性があるとみて詳しい背景について調べている。

どうやらその範囲に留まらない組織がらみの悪質な行為と思われます。Whew