燃費に関する不正問題で揺れる三菱自動車ですが、社長の父親が新たな
証言をしています。
画像:【三菱自動車】
http://www.thedrum.com/news/2014/10/28/mitsubishi-hires-occam-three-year-data-and-personalisation-push
過去25年以上に渡り、多くの車種で燃費効能について虚偽のデータで宣伝してきたとの情報も
関係筋から出てきている三菱自動車。
同社社長・相川哲郎氏の父親で三菱重工の社長をつとめ、現在も三菱グループに影響力を持つ
父親の賢太郎(88歳)氏が、「週刊新潮」の取材に応えました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160426-00507912-shincho-soci.view-001
賢太郎氏は不正について
「あれはコマーシャルだから。効くのか効かないのか分からないけれど、
多少効けばいいというような気持ちが薬屋にあるのと同じ(略)軽い気持ちで出したんじゃないか、と僕は想像していますけどね」「買う方もね、あんなもの(公表燃費)を頼りに買ってるんじゃないわけ」
「実際に乗っとる人はそんなに騒いでないと思うんだけどね」「(不正を行った従業員が)心根が悪いわけではない」
「三菱自動車を潰すつもりはない」
などと燃費不正が大したことではないとも取れる発言で擁護しました。
同社の自動車を購入した客からこんな声も・・
福岡県で個人タクシー会社を経営する斎藤修平さん(65)はガソリン代が高騰していた2年前、 三菱自のプラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」を「市販されている車で最も燃費がいい」という理由で約400万円で購入した。
画像:【アウトランダーPHEV(2013年発売モデル)】
http://kakaku.com/item/K0000452195/images/
実際に走らせると平均燃費は1リットルで15ー18キロ程度。
カタログで大きくうたわれていた同60キロ超とは大きな隔たりがあった。
燃費がカタログ値と実走行で違うのは承知しているとした上で、高い燃費数値をPRするばかりでなく顧客が購入する前に実燃費についても詳細に説明するよう本社に掛け合うべきだと販売店に指摘したものの、何も変わらなかったと話す。
今回の不正問題では、供給先の日産自動車からの指摘で発覚したことが問題とし、三菱自としての自浄作用のなさを痛感したという。
斎藤さんは仕事で毎日使う自分の車について、今後、メーカー側から買い取りなどの提案があれば応じるとし、三菱車について「もう買うことはないと思う」と話した。
三菱自の村田氏によると、アウトランダーPHEVの発売当初は複合燃料消費率と呼ばれるPHEV独自の燃費基準を使用しており、燃費は1リットルで67キロだった。
その後、国交省から自動車業界に対して分かりづらいと指摘があり、三菱自では14年9月末で使用をやめていた。
村田氏は「お客様については誤解のないよう真摯(しんし)に対応していきたい」と話した。
(現在は削除済み)
今回の件に【ネットの声】は・・
- 親子そろってひでーな
- むしろ25年間気づかなかった客
- 上級国民の思考
- まぁ適当な補償して終わりやろな
- 客はカタログ燃費なんて気にしてないとか言いながらねつ造w
- これ半分詐欺だろ
- もうつぶせよ
- 一気にイメージダウンしたわ
- 議員らが明らかにおかしなガソリン代請求して問題になってたけど・・
- 他社はどうなんだ?
などがあるようです。
この問題、どう収まるんでしょうね・・