スティーヴン・キング原作&脚本のゾンビ風終末映画「セル」予告編
怖くて携帯電話が使えなくなるかも……?
モダンホラーの巨匠スティーブン・キングの同名小説が原作のアポカリプス映画「Cell(原題)」の予告編が公開されました。携帯電話が発する信号の影響で人々が次々と凶暴化していく、ゾンビ・アポカリプス風の作品となっています。
動画はMovieclips Trailersにアップされたもの。
主演はジョン・キューザック、そして脇を固めるのは携帯電話が人を狂わす映画に出演するのはこれで2度目のサミュエル・L・ジャクソン。ヒロインは「エスター」ですさまじい狂気を演じたイザベル・ファーマンです。
もともと「ホステル」シリーズや「キャビン・フィーバー」のイーライ・ロスが監督する予定でしたが、スタジオと意見が合わなかったため、「パラノーマル・アクティビティ2」のトッド・ウィリアムズが手がけることになりました。
脚本は原作を書いたスティーブン・キングと「ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-」のアダム・アレカの共同執筆です。
キング本人が映画の製作に参加するとあまりヒットしないというジンクス(?)がありますが、映像を見る限り、原作の雰囲気は生かされているようなので、内容には期待して良いかもしれません。
「セル」は7月8日にアメリカで公開予定。
(中川真知子)
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