9236082三菱自動車は、25年前から燃費データの改ざんが恒常化していたことを明らかにした。エンストや加速不良も続出しており、重大事故にもつながりかねないエンジン周辺の不具合も指摘されていた・・・



本紙(東スポ)が極秘入手した内部文書には、燃費に関するユーザーの問い合わせが列挙されているが、驚きの内容が記されている。

eKワゴンとデイズは「業界トップクラスの1リットル当たり29・2キロの低燃費」が売りだったが、発売直後から「燃費が悪い」「カタログの数値と全然違う」という意見が殺到。なかには「納車して初めてガソリンを給油した時の燃費が9・95キロだった」という驚きの内容もあった。

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「発売直後から燃費に関する意見が寄せられていたが、本社は見て見ぬフリ。本来ならリコールするべきだが、販売店に『個別対応で何とかしろ』と指示を出していた」とは事情を知る関係者。

燃費だけではない。同じ時期に「信号で停車後、発進したら突然エンストした」、「坂道を上る力がない」などといった問い合わせも寄せられた。

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さらに疑惑は車の心臓部にまで及ぶ。前出の関係者によると「エンジン部のオイル漏れを防ぐためのオイルシールにも、かすかに隙間が生じるなどの不具合が続出していた。その時はさすがにリコールして対応したが、それでも販売店からは『完全に密封されていないのでは?』という疑念の声が上がっていた」・・・

詳細は(source: livedoor ニュース - 三菱自動車の燃料データ不正 内部文書に記された驚きの「燃費」実態

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