米アップルは28日(現地時間)、新たに機能およびサービス改善を果たしたAndroid OS版「Apple Music」アプリの提供を開始しました。
最新版のAndroid向けApple Musicアプリにおいては、従来の個人向けメンバーシップに加え、最大6人までサービスを利用できるファミリーメンバーシップが追加されたほか、多彩なアーティストのミュージックビデオ(MV)をアプリ上で視聴することが可能になりました。
ちなみに個人プランは月額9.99ドル(国内では980円)、家族プランは月額14.99ドル(国内では1480円)で提供されています。
先月下旬には、Android版の限定機能としてウィジェット機能や楽曲を直接プレイリストに追加する機能も追加されたほか、アルバムの中で最も人気な楽曲を調べたり、「Beats 1」で放送中の楽曲を確認することなども可能になりました(過去記事)。iTunesギフトカードの利用にも対応するなど、iOS版アプリと同等の機能性を実現するべく、着実なペースで機能拡充が図られています。
なお、数日前にアップルが発表した最新の決算報告において、Apple Musicの有料サブスクリプション購入者が全世界で1300万人を突破したことも明らかにされており(過去記事)、iPhoneシリーズの売り上げとは裏腹に、堅調な成長曲線を描き続けている模様です。
[9to5Mac]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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