響「新しくマングースを飼い始めたんだ! 女の子だから名前は」
貴音「響が家族に付ける名はいつも分かりやすいですね。
マングースのマン子……真、良き名です」
やよい「私でも覚えやすくて助かっちゃいますー!」
響「えへへっ、そうでしょ!
もう他のみんなとも慣れて、すっかりウチの家族の一員さー!」
見たことないんですけど、どんな動物なんですか?」
響「えーっと、確か猫の仲間だったかな?
見た目はあんまり猫っぽくないけど……。
それから有名な話だと、ハブの天敵だって言うよね」
貴音「ハブ、ですか? た、確かヘビの一種だったと記憶していますが……」
やよい「はわっ! そうなんですか!?
じゃあヘビ香とケンカしちゃったり……!」
響「ううん、平気だぞ! 自分も最初はちょっぴり心配だったけど
マン子もヘビ香も仲良くしてるさー!」
響のマン子の方がずっと立派です……」
響「そんなことないぞ。貴音だって最近は随分慣れてきたでしょ?
貴音もすぐにマン子みたいにヘビ香とも仲良くできるぞ!」
貴音「そう、でしょうか? ふふっ……ありがとうございます、響」
やよい「みんな仲良しで良かったですー。
それで、他にはどんな感じなんですか?
私、もっとマン子のこと知りたいかもです!」
響「じゃあ今度、ウチに来る? 実際に見てみるといいぞ!」
やよい「! 良いんですか?」
やよい「ほんとですか! 私明日はお仕事ないです!」
響「じゃあ明日おいでよ! 貴音も来るでしょ?」
貴音「マン子を見に、ですか? えぇ、是非。
私も見たことはありませんので」
響「じゃあ決まりだね! 準備して待ってるさー!」
やよい「うっうー! 楽しみですー!」
P(と……とんでもない会話を聞いてしまった……!)
響のマ○コを見に行くとかいう話をしていた!
し、しかし一体何がどうなってそんな会話に……!)
響「あれっ、プロデューサー! そんなとこで何してるんだ?」
P「うわっ!? ひ、響!?」
響「? びっくりしすぎだぞプロデューサー。何かあったの?」
P「い、いや何かっていうか……って、あれ?
貴音とやよいはどこに……」
響「二人ならレッスンだけど……貴音たちが一緒に居るの見てたのか?
じゃあもしかしてさっきの話も聞いてた?」
響「あ、やっぱりそうなんだ。
でもそれじゃあ、なんでこっそり聞いてたんだ?
普通に出てくれば良かったのに」
P「あ、あんな会話に混ざっていけるわけないだろ!
そもそもあんなとこで堂々とあんな会話してることに
びっくりしてそれどころじゃなかったというか……!」
響「あんな会話? 別に普通の会話でしょ?」
P「普通の会話にマ○コは出てこねぇよ!」
P「っていうか聞いたのが俺だったから良かったものの、
他の誰かに聞かれたらエラいことになるだろ!」
響(他の誰かに聞かれたら……? あ、そっか。
普通はマングースって飼えないから、そこを心配してるんだな!)
響「あははっ、大丈夫だぞ。法律とかその辺のところはちゃんとしてるから」
P「いや、法律っていうか倫理的に……」
響「っていうか今更そんな心配しなくていいでしょ?
今までだって問題なくちゃんとしてきたんだから」
P「は!? 『今まで』!?」
P「おまっ……そりゃ大声も出すわ! 常習犯かこの野郎!!」
響「なっ、なんだよ常習犯って!
ちゃんとしてるって言ったでしょ! 人聞きの悪いこと言わないでよね!」
P「ちゃんとしてるってお前……!
ほ、法律的にはセーフなのかどうなのか知らないが、
モラルというか常識というか……!」
響「そ、そりゃ普通はあんまりないだろうけど……。
じゃあどうしろって言うんだよ! マン子のこと、捨てろって言うのか!?」
P「そこまで言ってない!! それは駄目!!」
落ち着け響! 一旦落ち着くんだ!」
響「先に大声出してきたのはプロデューサーでしょ!」
P「あ、あぁそうだったなすまん……。
とにかく俺が言いたいのはマ○コは一生大切にしなきゃいけないってことで……」
響「言われなくたってそのつもりだぞ。
自分にとってマン子はかけがえのない大切な存在なんだから!」
P「ああ、そうだよな、うん……。分かってればいいんだ」
熱でもあるんじゃないの? 大丈夫?」
P「えぇ……こっちのセリフなんですけど……」
響「あっ、プロデューサーもしかして……マン子のこと怖いの?
大丈夫だぞ! マン子は別に噛み付いたりなんかしないさー!」
P「は、はぁ!? 馬鹿にすんなこの野郎! 怖くなんかねぇし!」
響「あははっ! 強がってるようにしか見えないぞ!
その様子だと本物も多分見たことないでしょ?
あ、それとも見たことあるから逆に怖いのかな」
P「怖くないって言ってんだろ! 見たこともあるし!」
ハム蔵達もあっという間に慣れたし、今はみんなマン子のこと大好きだぞ!」
P「だから怖がってないって……え? ちょっと待て。
何お前、動物達にもマ○コ見せてんの……?」
響「? 当たり前でしょ? 一緒に生活するんだから。
見ずに過ごすなんてできっこないぞ」
P「いやそりゃそうだけど、みんなマ○コが大好きってのはまさか……」
響「そのまんまの意味だぞ。
いぬ美なんか特に気に入っちゃったみたいでベロベロ舐めるから、
もうベチョベチョに濡れちゃって……」
P「やっぱそういうことかよ!?」
響「バ、バター? そんなのなくたって普通に舐めるぞ。
っていうか別に自分がさせてるわけじゃないし。
いぬ美が勝手に舐め始めるんだ」
P「いや止めろよ! やめさせるだろ普通!」
響「自分だって最初は止めようとしたぞ?
でもすぐに気付いたんだ。あ、マン子も喜んでるんだなって」
P「何言ってんの!?」
あんまりよだれまみれになっちゃうと洗わなきゃいけないし」
P「そりゃあな!
そもそも衛生的にどうなんだって話でもあるだろ!」
響「洗った後も大変なんだぞ。
ドライヤーでしっかり乾かしてあげないと風邪ひいちゃうし」
P「え……ド、ドライヤー? なんで?」
響「? なんでって、毛を乾かすために決まってるさー」
P「どんだけ毛深いんだよ!!」
P「ドライヤーで毛を乾かすとか聞いたことないぞ!
少なくとも俺の知ってる範囲では!」
響「知ってる範囲ではって、プロデューサーより絶対自分の方が色々知ってるぞ!
大体プロデューサー、体洗ってあげたりとか乾かしてあげたりとかしたことあるの?」
P「あるわ! 店の子だけど!!」
響「あ、そうなんだ。店の子って、預かって世話してあげたってこと?」
P「え? いや寧ろ金払ってこっちが世話してもらったというか……」
P「い、言わなくても分かるだろ! お前がいぬ美にさせてるようなことだよ!」
響「いぬ美に、って……さっきプロデューサーが言ってた?
舐めさせてるってこと? だからあれはいぬ美が勝手にやるんだってば」
P「あ、あぁそうだったな」
響「でも舐めさせるって何舐めさせるの?」
P「それを俺の口から言わせるのか……!」
プロデューサーの家ってプロデューサー一人しか居ないよね?
あ、もしかして他にも店の子が居て、その子を舐めさせるとか?」
P「なんでだよ! ま、まぁやってみたいけど……」
響「えっ、違うの? じゃあ何を舐めさせるんだ?」
P「ふ、普通に俺だよ。俺を舐めてもらうんだよ」
響「えぇ……なにそれ変なの。 わざわざ舐めさせるの?
普通あっちが勝手に舐めてくるものだよね?」
P「そりゃいぬ美の場合はな!」
一生懸命ペロペロして
コメント一覧
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- 2016年04月30日 23:51
- ワニ子がいるんだから〜〜子ってつけ方はしたいだろ
-
- 2016年04月30日 23:52
- あー、はいはい
もう何年も前からひびきん動物ネタで使われてたネタだね
-
- 2016年04月30日 23:55
- 次はオメガウェポン(♀)を飼おうか
-
- 2016年04月30日 23:55
- 4コマで見た
やっぱり面白い
-
- 2016年04月30日 23:57
- 優等生さんで見た
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スレみた僕「やっぱりあれだったわ」