9241766日本映画をめぐって、ちょっとした論争が起きた。発端は、イギリスの映画制作・配給会社のアダム・トレル代表の談話が産経新聞に掲載された際、トレル氏が“日本映画はレベルが低い”と発言したことだ。 「日本映画のレベルは本当に低い。最近すごく嫌いになってきたよ!」



ちょっと前ならアジアでは日本映画の評価がいちばん高かったが、このごろは映画の質がどんどん下がり、韓国や中国、台湾、タイの映画に抜かれる始末とのことだ。最近は好きな邦画が見つからなくて、海外配給が大変だとも言う。


今の日本映画にもの申す…「レベルが本当に低い!」 アダム・トレル氏



「日本映画の大作、例えば『進撃の巨人』はアメリカのテレビドラマっぽくてすごくレベルが低い。何でみんな恥ずかしくないの? 」だそうだ。コミック原作の恋愛映画に至ってはため息が出るレベルだとか。

日本映画がつまらなくなったのは、次の3点が原因じゃないだろうか。

 (1)制作会社とスタッフの力不足、勉強不足
 (2)俳優のやっつけ仕事
 (3)批評家不在のなあなあ社会


超映画批評「テラフォーマーズ」5点(100点満点中)



テレビにも同じことが言えそうだが、芸能事務所の力が強くなったせいで、監督も演出家も役者さんに遠慮して厳しい演技指導ができないのではないだろうか。出演してもらえるだけでありがたくて、下手な演技でも我慢しているとか?

詳細は(source: ダイヤモンド・オンライン - 日本映画をつまらなくしている3つの元凶

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