SamMobileは1日(現地時間)、2016年第1四半期のインドにおけるスマートフォン市場シェアで、韓国サムスンが首位に立ったことが判明したと伝えています。
香港の市場調査会社Counterpoint Technology Market Researchが行った最新の調査結果によると、インド市場におけるスマートフォン出荷台数に基づいた市場シェアにおいてサムスンが28.8%を獲得し、首位の座を射止めたとのことです。
また、タブレットなどを含めたすべての携帯端末出荷台数に基づいた市場シェアに関しても、2位に10%以上の差を付ける24.9%を記録しトップに君臨しました。
なお、この成功の背景には、同社の誇る強力なマーケティング能力に加え、端末デザイン自体の改善に成功したことや、より多くの流通経路を開通することに成功した点などが、大きな要因として存在していることをCounterpoint Technology Market Researchは指摘しています。
サムスンに大きく引き離される形となったMicromaxやIntex、LavaやKarbonnなどのインド企業は、虎視眈々と巻き返しの機会を狙っているものと推察されますが、はたして世界最大のスマートフォン企業相手に、一矢報いることはできるのでしょうか。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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