米国の市場調査会社International Data Corporation(IDC)は28日(現地時間)、タブレット端末の出荷台数に関する最新調査の結果を発表しました。
IDCによる調査報告によると、2016年第1四半期におけるタブレット端末の総出荷台数は、前年同期比で14.7%減となる3960万台を記録したとのことです。
また、市場シェア上位5社のうち、米アップル、韓国サムスンおよび中国レノボについても軒並み前年度比でマイナス成長を遂げた一方で、中国ファーウェイは82.2%、米Amazonに至っては5421.7%という驚異的なプラス成長を果たしました。
今回の調査報告は、タブレット端末市場が依然として縮小傾向にあることを示す結果となりましたが、この先も市場パイの取り合いは激化の一途を辿り、いずれ生存競争から脱落する企業の数も増えていくことになりそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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