オーストラリアでタバコの価格が大幅値上げです。
画像:【タバコ】
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日本時間の4日、オーストラリア政府は新年度予算案として、来年から4年間、毎年12.5%
ずつタバコの税率を上げると公表。
ターンブル首相は
「税収増だけでなく、国民を喫煙から遠ざけるのも狙いだ」
と説明しました。
同国では、1995年のタバコ1箱(25本入り)の価格5豪州ドル(約400円)から、現在の25
豪州ドル(約2000円)へと値上がりの推移が非常に高いことで有名ですが、4年後の2020
年にはさらに高い40豪州ドル(約3200円)となり、愛煙家の悲鳴が聞こえてきます。
なお、世界各国のタバコ1箱の価格は以下の通りとなっています。
ヨーロッパ…700~1000円以上(※ロシアは例外で100~300円)
アメリカ…500円~1000円以上
タイ…100円以下~250円ほど
中国…数十円~1000円ほど
日本…280円~450円ほど
オーストラリアではタバコの値上げ続きで、20年前の喫煙率が25%から現在は13%にまで
減っているようです。
日本でも1箱1000円にする案なども挙がってきていますが、どうなるんでしょうね。