Phone Arenaは3日(現地時間)、米国特許商標局(USPTO)のデータベース上に、新型「Apple Pencil」に関する特許が新たに公開されたことを伝えています。
公開された資料には、将来登場するApple Pencilが消しゴム機能を実装するほか、ペン先の交換が可能な構造の採用も予定されていることなどが確認されました。
取り換え可能なペン先には、標準型のフェルトペンから感圧タッチ機能を実装した毛ブラシペン、さらにはモーショントラッキングカメラに至るまで、多彩なバリエーションが用意されるとのことです。
なお、資料内ではApple Pencil本体に「Touch ID」が搭載される可能性についても言及されており、将来的にはApple Pencilを手にするだけで端末のロック解除を行えるようになるかもしれません。
いずれも、仮に実現すればApple Pencilの魅力が増すことは間違いないように思われますが、過去の御多分に漏れず、認可された特許がすべて製品化されるという保証はどこにもありません。
また、Apple Pencilがモデルチェンジを果たす時期についても不透明であり、周辺機器類における過去の米アップルの製品サイクルを顧みるに、新型モデルが登場するのはまだしばらく先のこととなりそうです。
[USPTO via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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