インドネシアの村人たちが浜辺で発見し、「天国から送られた天使の子」として崇拝していたものはダッチドールだった(空気注入式)
2016.5.4 09:00 知る・ハプニング・衝撃 # コメント(-)
インドネシア、スラウェシ島で今年3月、21歳の漁師が浜辺で等身大の人形が横たわっているのを発見。時期がイスラム教の神、アッラーの力が及ぶとされている日食直後だったこともあり、これこそが天から舞い降りた神の捧げし天使の子「ポジョック・サトゥ」であるに違いないと確信した漁師は大切に村に持ち帰りました。
発見当初人形はうつぶせになっていて、白い布だけまかれていた状態だったと発見者の男性は語りました。
椅子に座らせ、発見者男性、イクバルの母親が毎日のようにヒジャーブや衣服を着替えさせ、ついには村人たちの崇拝対象となった人形は、様々な尾びれ背びれ都市伝説が独り歩きし、その噂はどんどん広がっていきました。そんな噂を聞きつけたのは地元の警察署長。一目その天使の子をみようとやってきたところ、「え?これダッチドールやん。しかも空気いれるやつやん」と、正体を暴いてしまったようです。
大事に崇められていた天使の子(空気注入式)
毎日着替えをし、清められていた天使の子(空気注入式)
正体をあばかれた天使の子(空気注入式)
心の清らかな村人たちは、ダッチドールという存在自体をしらなかったのでしょう。お着え中に普通は気が付くはずですし、天使は空気で膨らみません。
発見者男性に問い詰めたところ、この人形は空から舞い降りたわけじゃなくボートの横に捨てられていたと白状したそうです。
via:telegraph.・detik.など
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