GSMArenaは4日(現地時間)、米グーグルが開発者向けに公開した最新情報により、「Android 6.0 Marshmallow」のプラットフォーム内シェア率が、7.5%を突破したことが判明したと伝えています。
先月公開された資料において、Android Marshmallowのシェア率は4.6%とされていましたが、およそ一月を経て、その数字は約63%の増加を見せました。それに伴ってか、「Android Lollipop」および「Android KitKat」のシェア率は、ともに若干の下落を記録しています。
一方で先日には、お世辞にも世代交代が順調に進んでいるとは言えないAndroid OSとの差を見せつけるように、米アップルは「iOS 9」のプラットフォーム内シェア率が84%を突破したことを公式に明らかにしています(過去記事)。
なお、グーグルの取り組みも空しくシェア率が10%に達することもないままに、早くも次期OS「Android N」の発表が目前に迫りつつありますが、はたしてAndroid OSの抱える最大の問題の1つでもある「OSバージョンの断片化」が解消される日は来るのでしょうか。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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