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「ジョーズ」以外の名作水上ホラー映画10選 : ギズモード・ジャパン

「ジョーズ」以外の名作水上ホラー映画10選

2016.05.08 23:00
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サメだけじゃない


こちらは2015年7月15日に公開されたコタク・ジャパンの記事の再掲載です。


夏になると海や川に行く機会が増えますが、水上が舞台のトラウマホラー映画と言えば、最初に名前が挙がるのが「ジョーズ」。

しかし、「ジョーズ」ほど有名ではないものの、怖くて楽しくてみんなで見たくなる水上ホラー作品は他にもあります

それでは、Bloody Disgustingがまとめた「「ジョーズ」以外の名作水上ホラー映画10選」をお届けします。

なお、各作品のネタバレがありますので、ご注意ください。


「ディープ・ブルー」



サミュエル・L・ジャクソンの死亡シーンが呆気なさすぎて衝撃な作品。

遺伝子操作で人間と同等、もしくはそれ以上の知能を得たサメが大暴れするストーリーで、リアルさは無いものの、スピード感とサメのアクションは見ていて純粋に楽しいです。


「ピラニア3D」



1978年のアメリカ映画「 ピラニア」のリメイク。訳者が「3Dで見てよかった!」と感じた数少ない作品の一つです。無理やり3Dにした感があまりなく、純粋に笑えるのが素晴らしい!

尺はクレジット込みで88分と短く、その中でリチャード・ドレイファスやクリストファー・ロイドといった大物俳優がイキイキした演技を見せ、イカつい外見の凶暴ピラニアがビキニ美女やらチャラい男やらのリア充どもを食いまくります。

祭りを襲うピラニアのシーンは圧巻で、オリジナルをはるかに凌ぐグロさです。


「オープン・ウォーター」



実際に起きた、身も凍る出来事をもとに作られた作品。

自分を彼らの状況に当てはめずに、あくまでも娯楽として本作を見てしまうと、あまり面白いとは感じないかもしれませんが、自分に起きたことだと考えると、金輪際マリンエンターテイメントへの参加は避けたくなるほど恐ろしいです。

ちなみに、本作の撮影に使われたサメは本物とのこと。あの緊迫した演技はリアルなんですね。


「UMA レイクプラシッド」



日本公開時、巨大ワニの存在をモザイクで隠し、あたかもUMA(未確認動物)っぽく見せて無駄に観客のワクワク感を煽った作品。いざ見てみると「巨大ワニか......」というガッカリ感はあったものの、内容は悪くない、いや、最高に面白いです。

ビル・プルマンの飄々とした態度とブリジット・フォンダの場違いな美しさ、オリヴァー・プラットの意外な良い奴っぷりがたまりません。パニック映画に相応しい短い尺(クレジット込みで82分! )と、この系統の映画には珍しいオチにも注目です。


「アリゲーター」



トイレに捨てたアリゲーターはどうなってしまうのか......を描いた80年代のモンスターパニック作品。ワニをテーマにした映画ではピカイチの面白さです。

「大都会の下水道で暮らすワニ」という都市伝説を、「なきにしもあらず」と思わせてしまう設定が上手く、また、ホラーのルールである「◯◯は死なない」を見事に裏切る潔さは、もっと評価されてしかるべきでしょう。


「レプティリア」



「悪魔のいけにえ」で類稀なる才能を発揮したトビー・フーパーの巨大ワニ・パニック映画。これだけでホラーファンなら興味津々になること間違いなしですが、さすがに「悪魔のいけにえ」ほどの傑作ではありません。

いや、そこまで期待してはいけません。これはギャグ映画として、生暖かい気持ちで見るべき作品です。鑑賞済みのある方であれば「ある意味では名作だから!」と納得してくれるはず......。

湖に遊びに来ていた学生たちが巨大ワニに襲われるという、いたってシンプルな内容ですが、学生たちがあまりにもアホで戦い方にセンスがありません。ラストの助かり方にもビックリします。オチは呆気なく、見終わった時にはグッタリするかも......。


「大アマゾンの半魚人」



1954年に公開された本作は、当時人気だった「狼男」や「フランケンシュタインの花嫁」と比較してもクオリティはそれほど高くありません。しかし、水物モンスター映画を語る上で、この作品は外せないでしょう。

クリーチャーのデザインは今見ても気持ち悪く、鱗男という意味の「ギルマン」は今現在もホラー界のアイコンの一人です。


「グエムル-漢江の怪物-」



ポン・ジュノ監督による、韓国初のパニックモンスター映画。本国韓国だけでなく、日本でもヒットした名作です。内容は単なるモンスター映画に止まらず、家族愛、兄弟愛を描き、最後は......。

この手の映画は、被害者は甚大なものの終わりはスッキリというものが多いですが、本作は韓国映画恐るべしといったラストになっています。


「アナコンダ」



人が殺され始めるまでが長いということを除けば、本作は非常に楽しい作品です。ジェニファー・ロペスも綺麗ですしね!

アナコンダの映像のチープさが~と言われてはいますが、CGだからこその大胆でバラエティ豊かな動きは見ていて飽きません。モンスターパニックジャンルにおいて、サメ、ワニに次ぐ新しいスターを生んだ作品と言えるでしょう。

ちなみに、この超高速移動大蛇映画は興行成績的に大成功し、2004年には続編も公開されました。


「トライアングル」



ここまで水辺に生息するモンスターが登場するパニックものばかり紹介したので、本作が選ばれているのは意外かもしれません。

本作は、ヨットセーリング中に遭難した人々が豪華客船に助けを求めて乗り込むも、中は直前まで人がいた気配がするだけで、もぬけの殻。そこへ突如として現れた謎の覆面に次々と襲われる......といった内容。

知名度は低いように感じますが、捻りのきいた展開とオチは見ていて満足させてくれること間違いなし。繰り返し視聴して、とことん追求したくなる、見るたびに新しい発見がある、そんな隠れた名作です。


source: Bloody Disgusting, YouTube1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10

中川真知子

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